「横浜では5億の裏金だとか…」

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   栄えある(賞金1000万円の)みのVPにいきなりケチがついてしまった。第1回週間みのVPに選出されたばかりの那須野巧投手(横浜ベイスターズ)に“裏金問題”が浮上。2004年の入団契約時に、球界内で申し合わせた契約金の上限額、1億5000万円を大幅に上回る5億円を貰っていたことがバレちゃったのだ。

   ベイスターズ応援団長であり、「那須野投手には期待してるよ」と話していたみのが、昨日明るみに出たこのニュースにどうコメントするのか、視聴者的に注目が集まった。

   さて、本日のスポーツ新聞一面チェックコーナーは、主要三紙が巨人・ルーキー金刃憲人投手の「天国の母に捧げる初勝利」。みの好みの浪花節に「いいですねえ」と目を細めたあと、残り二紙の見出しをチラ見、「そうかと思えば、横浜では5億の裏金だとか…」とだけコメント。「どうなんですか、裏金問題は」と話題を一般化してから、コメンテイターの嶌信彦に話を振った。

   みののコメントに限らず、“裏金問題”が報じられたのは、3時間のロング番組のなかでここだけ。スポーツ紙二紙が一面に持ってきたニュースは、金刃投手と「松坂×イチロー」の影に隠されていた。

文   ボンド柳生
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