骨抜き化が着々と進んでるらしい「新人材バンク」構想において、官僚(と彼らの利益を守る政治家)を痛烈に口撃してきたみのもんた。そのためであるのかないのか、最近は菓子メーカーに反撃をくらうのみならず、政界からもバッシングがおきているらしい。
本日、みのが明かしたところでは、とある前行革担当相が「(高額所得者の)みのに庶民代表の資格があるのか」と語ったとか…。ある意味、もっともな疑問でもあるようだが、みのは「情けないねェ」と吐き捨てる。
ここで番組はいったんCMに入ったが、明けてからも「これからもズバッ!といい続けます」と堂々とステートメント。見得の切り方は小泉前首相かみのか、というところ!? 「63歳という(先の短い)年齢を考えると、言いたいことを言いながら番組をやらせてもらいます」。老人の特権を最大限活用する構えだ。
「視聴者のみなさんが言いたくて、言えないことを番組で言う」。つまり視聴者の代弁者なのだから、自分が社長だったり、超高収入芸能タレントだったりするバックグラウンドはこの際関係ない、と言いたかったらしい。
――と、まあ威勢のよかったのだけれど、一時期の威勢のよさからすると、発言にちょっと控えめ感はある。コメンテイターや番組全体にも、だ。
こういうのって語るに落ちるっていうか、宣言よりも行動で示してほしいモンですね。
文
ボンド柳生