男の唇を女の唇にムリヤリ重ねようとする1枚の写真。今朝は、都知事選に続く二番手として、この1枚の写真をもとに北海道旭川市の隣接する当麻町で起きた前代未聞のセクハラ疑惑を取り上げた。
舞台は、当麻農協。セクハラの主役と糾弾されているのは前組合長(3月26日に退任)と子飼いの課長(4月16日退職予定)。キスの強要は、かなり以前から恒常的、日常茶飯事に行われ、農協のほとんどの女子職員が被害者という。
明るみに出たのは女性の一人がいたたまれずに退職し、その実態が地元経済誌に取り上げられるとともに、女性が強制わいせつ罪で告訴したことから。
その女性の証言によると、くだんの課長は「オレは人事権を持っている」と脅しながら、キスを強要したりお尻を触ったりのやりたい放題。一方、前組合長は、宴会で女性の下着の中に手をいれ押し倒すなど強姦まがいの行為も。しつこいセクハラに逃げ出そうとしたら、同席していた職員に両腕を取られ引き戻され、衆人環視の中でさらにひどいセクハラを。
これには赤江が「まるで公開セクハラですね」、吉永みち子も「電車でやっていればまさしく捕まる行為ですね」。東国原宮崎県知事ではないが「やっぱり変えねばいかん」。
文
モンブラン