未知の魅力秘めた「新星」か、安心して見れる「なじみの俳優」か
2006年に公開され大ヒットした映画「デスノート」。そこでブレークした二人の若手俳優が連ドラ初主演にそれぞれ抜擢された。
まず天才探偵L役で注目を集めた松山ケンイチ(22)は「セクシーボイスアンドロボ」(日テレ火曜22時)でロボットオタクの青年を演じる。一方、デスノートのヒロイン弥海砂を演じた戸田恵梨香(18)は「ライアーゲーム」(フジ土曜23時10分)で、大金を争奪する謎のゲームに巻き込まれた女子大生に挑戦する。スクリーンで脚光を浴びた新星がテレビでどんな輝きを見せてくれるか。
逆に、おなじみの俳優の安定した演技が見たいという人には、オダギリジョーの「帰ってきた時効警察」(テレ朝金曜23時15分)や織田裕二&大竹しのぶの「冗談じゃない!」、菅野美穂の「わたしたちの教科書」(フジ木曜22時)あたりがおすすめだろう。
異色なのは、船越英一郎主演の「その男、副署長~京都河原町署事件ファイル」(テレ朝木曜20時)。“2時間ドラマの帝王”といわれる船越だが、連ドラ主演はこれが初めてなのだ。