セクハラの鉾田市議
には人権意識がない

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   スパモニは他局の朝ワイドに比べて「硬派系」だ。この朝は「スパモニ・オンブズマンSP」で、茨城県鉾田市議の醜悪おっさんたちに切りこんだ。

   取材する女性スタッフを「何すんだ、このヤロー」「知らねーよ」と突き飛ばす。

   「朝ズバ!のみのもんたに訴えるぞ」と幼児のような怒声もあった。これでも市議である。

   「この人たちは重大な人権侵害であることをまったく理解していない」(川名紀美)

   そもそもは税金がどう使われているのか、政務調査費の市民チェックだった。ここで発覚したのは2泊3日の青森県の視察旅行。夜は温泉泊まりで7人で宴会。エジキになったのはふだんは経理担当で「研修見習い」の見習いガイドだった。

   抱きつかれる、首のあたりをなめられる、下半身に手が侵入する、はては乳房をつかまれる・・・

   「証拠写真がなければとぼけ通したろうが、税金を使って、それで人のこころを傷つけた行為は許されない。この鉾田市議たちにはまるで人権意識がない」(大谷昭宏)

   ――証拠になる写真があった。被害にあった女性が怒りをバネにした勇気で告発した。

   「誰も止めてくれなかったし、この人を怒らせたら大変だといわれて必死に耐えて・・・」

   当事者の大槻武徳市議は辞職したが、同席していた市議仲間はいう。「酔ったから介抱した」「写真のポーズだった」・・・一様に「セクハラではなかった」という。厚顔無恥。

   税金のチェックのはずが、セクハラ現場まで検証となった。番組は「反省なし」と結論。夜の宴会は私費のプライベートで文句あるか・・・堂々たる鉾田市議たちの堂々たる開き直りにびっくり感動!!

「自己愛のカタマリ人間ですね」

   「東大の医学部教授がいってました。もっとも医師に向かない人が、偏差値だけで入ってくる、と」(川名紀美)

   栃木県小山署に逮捕された岡本直史容疑者(24)は「努力を超越した天才」(周囲の声)であり、その学歴は超エリートコース。

   東大の最難関理学部理科Ⅲ類に進学して医師をめざした。その後、大学院では理論物理学を学び研究者として将来を約束されていた。

   番組リポーターはこう紹介しながら付け加えた。「天才集団には、奇人もかなりいるようです」高偏差値タイプは、一般社会人のバランス感覚とはズレがある・・・そのサンプルのような事件。

   超エリート(童貞)が私立大教授の娘と結婚。でもってこの結婚は、妻が実家に逃げ帰ることで1か月で破綻した。

   夫婦の性生活がうまくいかなかったことで妻に暴力をふるう。そして、執拗になじる。

   「おれは不能じゃない。出来ないのはそっちの責任だ」さらには妻にウイルスをうつされたと殴る。避難した妻の実家に押しかけて(住居侵入罪)ガラス戸を蹴り割って(器物損壊罪)

   ・・・そればかりか義父に「殺してやる」などの脅迫電話、嫌がらせメール攻撃(脅迫罪)。(性的)不能!の逆ギレ。ついに逮捕された。

   「知識だけにかたよるから、自分が正しいと泣く赤ん坊と同じ。自己愛のカタマリですね」(池内ひろ美)
   「官庁街にはこんなダダっ子みたいなエリート官僚が多い。社会の中枢にいるので問題です」(大谷昭宏)

    ・・・天才は他人に厳しくひたすら自己チュー。

テレビ欄に「仰天!保坂尚希が出家・・両親無理心中が動機」・・・とあった。7歳で交通事故と聞かされていたのが心中であったこと、それでいじめられた壮絶な前半生を背負って39歳で仏門に。しかし。タレントネタのひとつだった。剃髪は髪の両サイドを5センチほどカット。「タレント活動は続けます」だと。これ出家なの?

文   初代不良家
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