いまマグロをテーマにした番組がすごく多くなっている。
マグロの漁獲量が制限されて日本はどうなる?みたいな話題もあるけれど、特に多いのが、マグロを釣りに行く漁師を追っかけたドキュメンタリーものだ。
ついにはドキュメンタリーだけでなく、ドラマにまでマグロが出演することになった。テレ朝で正月にやる「マグロ」というドラマ。渡哲也演じるマグロ漁師の生き様と家族の絆を描いているらしいけど、とにかくマグロは大忙しというわけだ。
どうしてこんなにマグロがテレビに出てくるのかといえば、テレビ業界には昔から「マグロをやれば視聴率が取れる」という神話があるからだ。それで性懲りもなく、どんどんエスカレートしていっているわけだけど、ちょっとやりすぎなんじゃないの?
テレビ局のみなさん、年末年始くらいマグロを休ませてあげようよ。