後付けで家電をIoT化?スイッチに貼り付ける指ロボットで睡眠環境がみるみる充実した話
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我が家は寝室の照明スイッチの位置がとにかく悪いんです。しかも約10年前の型式のダウンライトでリモコンもついていません。ベッドに入ってから電気を消すことができず、とても不便な思いをしていました。
「手が届かない距離にあるスイッチを、手元で簡単に操作できる便利アイテムはないものか」と探しまわってみたところ、貼り付けるだけで壁に設置した照明スイッチの遠隔操作を可能にするツールを見つけました!
リモコンのない家電との相性が良かった
SwitchBot「ボット」4,985円(税込)※Amazon価格
それが、こちらのSwitchBot「ボット」。
自分の指の代わりにスイッチを押してくれる指ロボットです。
専用アプリを開いてSwitchBotボットを作動させると、普段は本体内部に収納されている指の役割をする突起が出てきます。これが“スイッチを押す”というアナログな操作をデジタル化する仕組みです。
もともとデジタル化されているIoT家電などへの恩恵は薄いですが、リモコンもなく、自分の手を使うことでしか操作できなかったアナログ味の強い家電との相性は抜群に良いです。
驚くほどシンプルな使い方
使い方はとてもシンプル。スイッチのカバー横に取り付け、専用のスマホアプリとつなぐだけで初期設定が完了します。
あとは使いたいときにアプリ上でオンオフの操作指示するだけで、離れた位置にあるスイッチの遠隔操作が可能になります。
釘やネジを使わず設置
設置も簡単でした。各パーツの裏側に最初からついている粘着テープで取り付けるだけなので、5秒程度で取り付けることができました。
釘やネジを使わずワンタッチで取り付けられるので便利!
スイッチの形状に合わせたサポートパーツや予備の粘着テープが入っているので、万が一失敗したり外れてしまったり、貼り直しをしたいときも安心です。
ちなみに我が家の照明スイッチカバーは傾斜があり、加えてスイッチの高さも微妙に合わなかったので、同梱されていたサポートパーツを使って取り付けました。
写真のように、サポートパーツとスイッチカバーにまたがるような位置にSwitchBotボットを取り付けています。
スケジュール機能で消し忘れ防止
ベッドの中から気軽に照明スイッチを操作できるようになったことで、ベッドの上で読書をしたり、翌日のタスク管理をしたり、寝る前の時間を有効に使えるようになりました。
寒さが厳しい時期に、やっと温かくなった布団から抜け出して部屋の電気を消しにいかなくてよくなったのは本当に快適です。
でも、ベッドの中で過ごす時間が充実したことで、電気をつけっぱなしで朝まで寝てしまうことも実は多くなっていたんです。
そこで使ってみたのが、SwitchBotボットのスケジュール機能。午前2時に電気を消せるように設定したところ、これが想像以上の快適さ!
電気の消し忘れがなくなっただけでなく、電気を強制的に消すことで夜更かしのし過ぎも防止することができています。
「朝起きられない」問題も解決
我が家の寝室は日当たりが悪く、朝になっても薄暗い状態。ましてや冬場は日の出も遅く、早起きをしなければいけない日は部屋が真っ暗!
朝が苦手な筆者にとっては、かなりの悪条件です。
ここでもスケジュール機能を使い、朝起きる時間に電気がつくようにしてみました。
部屋の電気がつくと反射的に「起きなきゃ!」とベッドから起き上がるので、いつまでもベッドの中でゴロゴロしたり、寝坊することがなくなりました。心なしか、寝起きまで良くなった気がします。
アナログ味の強い家電でもデジタルに変えてしまう便利すぎるツール。
もう、家中の照明スイッチに貼り付けたいくらいお気に入りです。お風呂のお湯張りスイッチにつけるのも便利そうだな~。
文・yuri.kobayashi
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