DODの「ほぼ毛布パンツ」が冬の相棒。部屋で穿けば暖房の温度を2~3℃下げられるよ
近頃よく見かけるようになった暖パン。ダウン系とかフリース主体のものなど、いろいろなタイプがありますよね。
そんな数多くの暖パンから、この冬の相棒に選んだのがこのパンツ。
暖かさは想像以上で、この冬のベストバイになりそうな予感がしています。
優れた保温性で寒さ知らず
DOD 「MOFU PANTS(もふぱん)」 5,500円(税込)
モコモコしたボアがいかにも暖かそうなDODの「MOFU PANTS(もふぱん)」。
アウトドアブランドで有名なDODのパンツなので、寒い外でも穿けるほど暖かいパンツなんです。ご覧のとおり、全体のほとんどが分厚いボアで覆われていて、穿くとまるで毛布のような暖かさ。ほんとぬくぬくなんですよ。
この暖かさを体感してからは、他の暖パンたちの出番がなくなっているという状態(笑)。暖かさは頭一つ抜けている印象ですね。
毛布のような暖かさを感じられる要因のひとつが腰回りまで使われたボア。
この厚手のボアが冷気を遮ってくれて、パンツの中の暖かさが増し増しなんです。ちょっと下半身がボリュームアップしちゃうのはご愛嬌。
その代わり下半身全体をふんわり暖かく包み込んでくれます。
部屋で穿けば暖房温度を下げられる
このパンツほんとに暖かくて、冬の部屋着としても絶賛活躍中。朝から夕方まで座りっぱなしの冬のテレワークではもはやこのパンツ一択状態です。
下半身全体が暖かいから、部屋の温度を2~3℃低くしても快適に過ごせるようになりました。光熱費も高騰してるので助かってるんですよね〜。
パンツの裾は結構タイトめに絞られていて、中の暖かい空気を逃がしにくくしてくれてます。
ゆったり穿いても裾が地面につく心配がない反面、人によっては足首の締め付け感が気になってしまうかもしれません。
もこもこだけど動きやすい
厚手の暖パンって動きにくくなりがちなイメージがあると思います。
ボア生地のパンツなら尚更ですが、「MOFU PANTS」は厚手なのに動きやすさも兼ね備えているんです。さすがアウトドアブランドのDOD。
その訳は、伸縮性のあるニット素材を裏地に使っているから。
外側はもこもこでも内側はさらさらと滑りが良く、膝や腿の曲げ伸ばしも意外とスムーズ。
このパンツなら部屋着のまま外に遊びに行く、なんてことも可能にしてくれちゃいます。
これが5,500円で手に入るんですからコスパも◎。
ウエスト部分の調整幅の少なさ
気になる点もあります。ウエストの調整幅が思ったより少ない点です。
自分は170cm、63kg、ウエスト約83cm。重ね穿きできるようなゆったり感よりも、フィット感重視でMLサイズをチョイスしました。
商品説明には「着脱しやすいウエスト総ゴム仕様」と書かれていたし、サイズ表でもウエストは最大97cmと記載されていたので余裕かましていたんです。
ところが、実際はウエストがあまり伸びないタイプで結構タイト。脱ぎ穿きできるものの、もう少し自分のウエストが太かったら穿くことすらできずに落ち込んでたと思います。
MLとLXLの2サイズ展開は、細かなフィット感を求めるユーザーにとっては選択肢が少ない感じがしますね。
体格によってはウエストが緩すぎたりきつすぎたりすることがあるかもしれません。
重ねて穿いたり、タイトな穿き心地が苦手な場合はLXLを選ぶのが無難です。もしくはウエスト83〜85cm辺りをサイズ選択の分かれ目と考えると良いかもしれません。
「これ1本で十分」と言える
「MOFU PANTS」は暖かさだけでなく、デザイン性も魅力のひとつ。
シンプルなデザインながらも、ワンポイントのウサロゴなどDODらしい遊び心があり、タウンユースとして穿いても違和感がありません。
アウターとの相性も良いし、寒い季節のおしゃれ着としても活躍してくれそう。スキーやキャンプといったアクティブなシーンから、通勤や買い物、部屋でのリラックスウェアまで、「これ1本で十分」と言えるパンツだと思います。
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文・covacova.
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