ROOMIE編集メンバーのそれぞれが、気になる「福袋」を開封してみるこの企画。

今回購入したのは、めでたいアイテムが入っていそうな、中川政七商店の2025年の福袋（5,500円・WEB限定商品）です。

事前情報ではモダンかわいい郷土玩具や、人気の台所道具が入っているとのことでしたが…。

いざ開封。箱の数字は一体!?

こんな感じで届きました。和風の素敵な箱に入っているかも！と勝手に妄想していたんですが、ふつうの段ボールですね。

商品は計10点。狙っていた郷土玩具もあり、期待が高まります。

ちょっと気になるのが、写真中央の箱に書かれた数字…その秘密も探るべく中身を見ていきます！

①かや織ふきん

中川政七商店の大定番商品、ROOMIEの記事でもかなり人気だったふきんですね。かや織は奈良の工芸品で、蚊帳（かや）に使われる目の粗い薄織物。

新年にふきんを新品に入れ替えるのは気持ちがいい！「洗うたびに使いやすさが増す」との口コミもあり、使うのが楽しみです。

②東京限定 かや織扇子　

ふきんと同じく「かや織」の生地をつかった扇子。東京タワーや力士などの東京名物が描かれています。

季節的にすぐに使えるものではないのが、やや残念。

③めでた玩具「土人形 子だくさん犬」

日本古来のおめでたいモチーフを、各地の作り手と一緒に商品化したという新年にぴったりのシリーズ。つぶらな瞳から目が離せない…。

親犬の後ろにも子犬が隠れています。

犬は安産祈願の味方。ニーズが限られるモチーフなので、干支の「巳」など自分にも関係のあるものだったらなおよかったかな！

④新郷土玩具「兵庫・麦わらこけし」

郷土玩具が続きます。兵庫県の城崎名物として人気を博した土産物「麦わらこけし」を復刻したもの。

胴体部分のカラフルな線が全部、麦わら（麦の茎の部分）で作られているってすごいですよね。「どことなく誰かに似ている顔」を狙った絵付けだそう。誰かなあ…？

⑤優勝だるま

箱の数字の秘密はこちら。まさかの表彰台！ 以下、商品説明を引用します。

日本には古くから、あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると、そのとおりの結果が得られる『予祝』と呼ばれる文化があります。（中略）勉強や仕事のここぞという勝負時の願掛けとしてお飾りください。

つまり、私は今年優勝できるってことですよね。これはめでたすぎる！ やったー！（笑）

⑥犬のおみくじ

手の中にゆうに収まる小さな土人形。過去に販売されていた「忠犬みくじ」という商品で「阿吽（あうん）」の「あ」のようです。

内部におみくじが入っている仕掛け。内容は吉でした。たくさん歩いて、何かしらの棒に当たりたいと思います！

⑦招福まめ熊手　招き猫

次も小さな商品。福を「招く」猫と、福を「かき集める」熊手がセットになったアイテム。招福力がすごそうです。

⑧富士山クリップス

残りあと2アイテム。こちらは名前の通り、富士山の形のクリップ。縁起がいいですし、 日常的にも使えそう。

⑨ミシン目入り お名前マスキングテープ（2セット）

最後は鹿の玩具が描かれたマスキングテープ。空欄に名前が書けて、等間隔に入ったミシン目できれいに切れるというもの。

お子さんがいるご家庭には便利そうですが、名前をつける機会はあまりないので、普通にマスキングテープとして使います。

以上、9アイテムのセットでした！

現在販売されていない商品が多く、総額は不明なのですが、かわいい縁起ものに囲まれ、新年に向けて気持ちが高まる福袋でした！

2025年も「読んでよかった」と思っていただける記事をたくさん公開して、ROOMIE編集部も“優勝”できますように！ みなさま、どうぞよろしくお願いします。