「スマホ見過ぎ問題」を解消してくれたのは、懐かしくて新しいコンパクトなコレでした
気づいたら1日の大半をスマホを触って過ごしていた……なんてことも増え、最近では意識的にスマホを持ち歩かない時間を設けています。
特に朝や夕方の散歩タイムは、私にとって絶好の「デジタルデトックス」チャンス!
ただ時間が経つと、近所の風景にも見慣れてきて少し手持ち無沙汰を感じるように。そこで、ながら聴きできる新しいアイテムを導入してみることにしました。
台湾生まれのポータブルラジオ
SANGEAN(サンジーン) 「Sangean SR-32 AM/FMポケットラジオ」 3,630円(税込)
それがこちら、台湾生まれのオーディオ機器メーカーSANGEAN(サンジーン)の「Sangean SR-32 AM/FMポケットラジオ」です。
SANGEAN(サンジーン)は、優れたデザインと技術力で人気のメーカーで、なんと今年で創立50周年を迎えるのだそう。
私はこのアイテムで初めて知りましたが、老舗メーカーということで安心して購入できました。
パッと目に入る美しいクリアボディ
最大の魅力はなんといっても、スケルトンで美しいクリアボディ。
ポケットからチラッと出たり、部屋の隅に置いてあったりしたときについつい目がいってしまう魅力があります。
ボデイはおそらくプラスチック製で若干チープな感じもありますが、それがまた一昔前のガジェットらしい趣があっていいんですよね。
サイズ感は初期のiPodくらいの大きさ。手の中にぴたっと収まってこれもまた懐かしい。
歩く分にはボトムスのポケットの中にあっても気になりませんが、ランニングやしっかりと運動をするときには少し違和感があるかもしれません。
アナログな操作がおもしろい
電源には単3形電池を2本使用します。
もちろん背面もクリアボディ。電池のデザインにもこだわりたくなりますね。
本体左側にあるダイヤルをカチッと回すと電源のオンオフ。
さらにオンの状態でくるくると回すとボリュームの調整が可能です。
本体上部でAM/FMを選んだら、右側にあるダイヤルでチューニングを合わせます。
中央にあるメモリを目安に動かして、ピタッとチューニングが合うと緑のランプが点灯する仕組み。
radikoなどスマホでしかラジオを聴いたことがない私にとって、チューニングを合わせるというのは初めての経験でしたが、アナログな感じが妙に楽しくて気に入っています。
旅先の楽しみが一つ増えました
気になる音質はというと、しっかりと電波を拾ってくれているようでクリアな聴き心地。
建物のなかにいるとプツプツすることもありますが、私は基本的に散歩をしながら聴いているので問題なく使えています。
また地域ごとに拾える放送局が変わるので、旅先で地域限定のラジオを聴くのも最近では楽しみの一つに。年末年始の帰省でも持っていく予定です。
防災にも役立ちますし、普段使いできるラジオを見つけられてよかったな〜と感じています。
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文・シラクマ
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