高性能なカメラよりいいかも。こんなに小さいのに味のある写真・動画が撮れるトイカメラが楽しすぎた

※本記事は2022年10月13日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by covacova.

普段、街中でよく見かけるガチャガチャ。300円とか500円で回すと、カプセルがころんと落ちてくるアレです。

そんなガチャガチャで出てきそうなトイカメラ、「Pieni II」。

ミニチュア模型と勘違いしそうな見た目なんだけど、遊べる楽しいデジタルカメラなんです。

このカメラでしか撮れない写真

Kenko 「Pieni II」 6,050円(税込)

クラシカルなカメラをそのまんま小さくしたようなトイデジタルカメラ「Pieni II」は、カメラ好きでなくても目に留まる愛らしさ。

シャッターボタンやファインダーなんかもリアルに再現されていて、飾っておくだけでも絵になりそうです。

撮った写真は本体横にmicroSDカードを差し込むことで保存でき、反対側のUSBポートとパソコンを接続すれば本体の充電と画像の転送が可能です。

果たしてどんな写真が撮れるのか?参考までに載せておきますね。



131万画素なので鮮明な写真は撮れないけどアナログ感が新鮮です。シャッタースピードが1/100秒、と遅いからしっかり固定しないと手ブレのオンパレードですけどね(笑)。

被写体によっては油絵っぽく撮れたりするので、高機能なカメラでは撮れない写真に仕上がって面白いです。

とはいえ、細かいことは気にせず、パシャパシャ撮るスタイルがこのカメラには合ってると思います。いい写真が撮れてるかも?と思いながら撮る方が楽しいですしね。

動画も撮れルンです

「Pieni II」は写真だけじゃなく、モードを切り替えることで動画撮影と音声録音もできちゃうんです。

動画も試しに撮ってみたんですけど、アナログ映画のような映像で撮れていました。

ペットの散歩動画とか撮ってみて、記念に残しておいても面白いかなと思っています。

いろいろと慣れは必要かな

※青が動画、赤が静止画、赤青が音声の各モード状態

シャッターを押してもシャッター音はしませんし、モードの切り替えはファインダーの中で光るランプの色で見分けるしかなく、操作に慣れは必要です。

ファインダーも飾りなだけなので、覗いても向こうの景色はボヤけてるだけ。思った構図で撮れてなかった……みたいなことはよくあります。

どんな写真が撮れてるかは後のお楽しみ……という気持ちで楽しむカメラですね。

アクセサリー感覚で持ち出せる

「Pieni II」にはネックストラップが付属しています。

小さくて軽いので、首から下げてアクセサリー代わりとして持ち出せちゃいます。プレゼントしたら喜ばれるかも。

ネックストラップはぶら下げるだけでなく、撮影時の手ブレ抑制にも役に立つので装着しておくのがオススメです。

どういうことかと言うと、撮影時にストラップをピンと張った状態にしてみてください。そうすると前後左右の動きがある程度抑えられるので、上下の動きのみ気を付ければ手ブレがかなり抑えられますよ。

「Pieni II」をぶら下げて撮りあいっこ……、みたいなデートとかしてみたいなぁ(笑)。

古の名機「iPhone 5s」を、コンデジとして使ってみたら最高だった!

SNSで話題のデジカメを買ってみたら…スマホよりコレで、どこでも写真を撮りたくなった

文・ROOMIE編集部

価格および在庫状況は表示された11月19日8時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。

配信会社から提供を受けたコンテンツやプレスリリースを原文のまま掲載しており、J-CASTトレンドが制作した記事ではありません。お問い合わせは配信会社・プレスリリースの配信元にお願いいたします。