高級魚やトクホまで「ギョニソ」(魚肉ソーセージ)の進化が止まらない!非常食にも◎。食べ比べてみたよ

「魚肉ソーセージが注目されて、売上が過去最高!」というニュースを読んで気になり、久しぶりに食べたくなって買ってきたところ、子どもの頃に食べた魚肉ソーセージからの激変ぶりに驚きました!

6種類の魚肉ソーセージを食べ比べ!

スーパーで購入した魚肉ソーセージは全部で6種類。それぞれの魚肉ソーセージがどう違うのか、食べ比べてみました。

マルハニチロ「銚子産いわしを使ったお魚ソーセージ」65g×3本 ¥257(税込)※イトーヨーカドーネットスーパー価格

銚子産いわしを10.8%(仕込時)配合したというもの。魚肉ソーセージの色は、ほかの魚肉ソーセージと比べて青っぽい。ザラリとした食感で、味も濃厚でいわしの素材感を感じました。おやつにパクパク食べるというより、お酒のおつまみに合いそうです。

マルハニチロ「山陰産のどぐろを使ったお魚ソーセージ」65g×3本 ¥257(税込)※イトーヨーカドーネットスーパー価格

山陰産のどぐろ入り。いわしに比べると魚っぽさはおさえられていて、食感もなめらかです。ほのかな魚の旨みを感じるバランスのいい味わいで、おやつでもおつまみでも、どちらにも合いそうです。

丸善「ホモソーセージ」75g×5本 ¥430(税込)※イトーヨーカドーネットスーパー価格

商品名にある「ホモ」とは、英語の「Homogenize」(ホモジナイズ:均質化する)からきており、たら、ほっけ、ひめじ、まぐろなどを原材料に使用。1954年発売のロングセラー商品ということもあり、子どもの頃に食べた魚肉ソーセージのイメージが、まさにこれです。弾力がありボリュームもたっぷりで、食べ応えがありました。

丸善「魚河岸ソーセージ」40g×5本 ¥321(税込)※イトーヨーカドーネットスーパー価格

たら、たい、まぐろ、3種類のすり身を合わせてつくられたもの。バランスのいいさっぱりとした味わいで食べやすく感じました。ほかの魚肉ソーセージに比べてスリムなので、そのままサクッと食べたいときなどにもいいなと思いました。

マルハニチロ「DHA入りリサーラソーセージ」50g×3本 ¥321(税込)※イトーヨーカドーネットスーパー価格

1本あたりDHAを850mg、EPAを200mg配合。血液中の中性脂肪値を下げる効果が期待できる「特定保健用食品」。DHAは、まぐろやかつおの頭部から採油されているそう。食感は少しザラっとしていて、魚肉ソーセージの中に黒いツブツブが見えるのですが、これは魚の黒皮(内蔵を包んでいる薄い皮)だそう。味は、バランスのいい魚肉ソーセージといった感じで、シンプルにおいしいです。

マルハニチロ「DHA入りリサーラソーセージω(オメガ)」50g×3本 ¥321(税込)※イトーヨーカドーネットスーパー価格

日本で初めて、心血管疾患のリスクに備える「疾病リスク低減トクホ」として認可されたというもの。食感は少しザラっとしていて、魚肉ソーセージの中に黒いツブツブが見えるところ、DHAを850mg、EPAを200mg配合されているところは「DHA入りリサーラソーセージ」と同じですが、食感はよりやわらかかく、マイルドな味わいでした。

6種類食べ比べたなかでの個人的な好みはね…

筆者が1番グッときたのは、丸善「魚河岸ソーセージ」です。そのまま食べることを考えると、サイズ感と味のバランスがちょうどよく感じました。

そのまま食べるのか、調理して使うのかによっても選びたい魚肉ソーセージが変わってくるので、素材やサイズなどいろいろと考えて買うのがよさそう。

賞味期間が長いから、災害時の備えにもバッチリ!

今回食べた魚肉ソーセージは「DHA入りリサーラソーセージ」と「DHA入りリサーラソーセージω(オメガ)」が賞味期間90日、ほかはすべて賞味期間120日でした。

常温で最大3ヶ月保管ができ、個包装されているから持ち運びもラク。手でカンタンにパッケージを開けてすぐに食べられるという手軽さも、保存食としてのポテンシャルを感じました。

今回、かなり買い込んでしまったのですが、各社のホームページにさまざまなオススメレシピが掲載されていたので、賞味期間が近づいてきたら料理の食材として消費できればと思います。

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文・sachiko.seki

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