どこにいても「良い音」を楽しめる。デザインも音質も妥協なしのポータブルスピーカー、見つけました
商品提供:ハーマンインターナショナル
音楽や映像のストリーミングサービスが広まったことで、以前よりも出番が増えているな〜と感じている、ポータブルスピーカー。
イヤホンやヘッドホンでもいいんですが、せっかく自分の空間にいるのだから、やっぱり部屋の中では装着感なく「良い音」を楽しみたいものです。
そこで今回、以前から気になっていたメーカーのスピーカーを提供してもらう機会を得た筆者。実際に2週間ほど使ってみた感想をお伝えします。
インテリアになじむ、美しいポータブルスピーカー
Harman Kardon(ハーマン・カードン)「Harman Kardon Luna」22,000円(税込)
「Harman Kardon Luna」は、米国オーディオ機器の老舗メーカー・Harman Kardon(ハーマン・カードン)のポータブルスピーカー。
大きさは210×78×80mm、重量は1.13kgとコンパクトで軽量。
片手で持てるサイズ感なので持ち運びも簡単で、キッチンやリビング、寝室とシーンに応じて好きな場所で「良い音」を楽しめます。
Harman Kardon Lunaを手にして、まず一番に感じたのが「デザインがいい!」ということ。
オーバル型の美しいシルエットに、側面をぐるりと覆うファブリック。
そして、アルミニウム素材のトップパネルとインテリアになじむやわらかいデザインでありながら、しっかりとオーディオ機器としての高級感も感じ取れます。
このバランスが絶妙で、見るたびに「可愛いな」とも「格好いいな」と思えるんですよね。
さまざまな場所で活躍するポータブルスピーカーだからこそ、やっぱりデザインに惹かれるというのは大事なことです。
ポータブルとは思えないワンランク上の音質
そして実際に使うと、その音質にまたびっくり。コンパクトでありながらパワフルで広がりのある音を楽しめます。
全体的に綺麗に聴こえますが、どちらかといえば低音から中音域に関して得意な印象。粒立った音というよりは、厚みのある音です。
特に使っているなかでいいなと感じたのが楽器の音がクッキリと聴こえること。
たとえば、ジャズやアンビエント・ミュージックとの相性がよくって、これまで手持ちの同価格帯のスピーカーでは埋もれてしまっていた音まで聴き取ることができました。
スピーカーの前面から放射状に音が広がるため、ディスプレイの前にサウンドバーのような形で置いたりソファの後ろに置いたりすると、より音に包まれる感覚に浸れておすすめです。
日常的に使いたくなる優秀な機能性
ポータブルスピーカーでネックになるのがバッテリー持ち。
使いたいときに充電が切れていて、充電をしながら使うために結局設置場所が限られてしまう……なんてこともしばしばあります。
その点、Harman Kardon Lunaは、12時間の連続再生可能なロングバッテリーを採用!
2週間毎日使っていましたが、気が向いたときの充電だけでバッテリー切れを経験せずに済みました。
また細かいところではありますが、Bluetooth接続がスムーズなのも使いやすかったポイント。
電源を入れるとすぐにスマホと接続してくれるため、ちょっとした待ち時間なく使うことができてストレスフリー。これ、地味だけど結構大切なポイントです。
15,000円前後の予算でポータブルスピーカーで検討しているなら、あとちょっと予算を増やしてコレにして!とおすすめしたくなるほど、デザインも機能も優秀な一台でした。
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文・シラクマ
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