佐野社長が新入社員に向けて「Day One Ceremony 2025」でスピーチ

「利他的なリーダーシップ」を発揮し、信頼される電通の未来を一緒につくりましょう!

2025年4月1日
株式会社 電 通

 株式会社電通は、新入社員入社式「Day One Ceremony 2025」を本日本社ビルの電通ホールで開催し、佐野 傑社長が2025年度新入社員148名(男性71名、女性77名)に向けてスピーチを行いました。要旨は以下のとおり。
◇ ◇ ◇

 148名の新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。6039名※を代表して心から歓迎します。今日こうして皆さんにお会いできていることを心から嬉しく思います。

 電通にとって創業から今日に至るまで「人」こそが最大の財産です。多様な人財が電通とクライアント・パートナー、社会を活性化し、活力を提供してきました。だからこそ、人が成長し、能力が開花する環境と仲間、文化がこの会社にはしっかりとあります。

 昨年来「AI」の進化が大きな話題となっていますが、AIに代替できない「人」の力がこれまで以上に重要になると確信しています。これからのAIの時代にこそ、私たちが活躍できる領域はさらに拡大し、果たすべき役割はより重要になってくると考えています。そのような時代において、皆さんは「可能性の塊」です。自らそれを減じることなく、電通で仲間と共に拡げていって欲しいと思っています。
 
 電通の歴史は、挑戦と変革と拡張の歴史です。1901年、通信業と広告業を併営する形で創業したのち、国策によって通信業を分離し広告専業になりました。アメリカから最先端のPRやマーケティング理論を取り入れ、広告・マーケティングビジネスの近代化を図るとともに、スポーツや映画などのコンテンツビジネス、衛星放送、インターネット、そしてDX・コンサルティングなど、さまざまな領域へビジネスを拡張してきました。それは、電通で仕事をする一人ひとりの人間が意志を持ち、奮闘し、成長し、挑戦し、変革を続けた結果です。

 今、私たちは「広告・コミュニケーションの会社」としてだけでなく、あらゆる領域において「クライアント・パートナーと社会の成長や活気を共に創り出す唯一無二の存在」、「真のIntegrated Growth Partner」になることを目指しています。新入社員の皆さんには「真のIntegrated Growth Partner」を目指す電通の一員として、新入社員の頃から、ぜひ「利他的なリーダーシップ」を発揮していただきたいと思います。「利他的なリーダーシップ」とは、自分自身を成長させ、仲間も成長できるように思いやり、チーム全体にポジティブな影響を与えることであり、年齢や社歴には関係なく、すべての電通人に持って頂きたい能力です。

 最後に、私からの宣言です。皆さんを含めた社員一人ひとりが、自らのユニークネスを解放し、その能力を存分に発揮しながら挑戦できる環境、自身の可能性を拡げていける環境を整えていくこと、そして社員同士の掛け算によって新たな価値を生み、その過程でさらなる成長を実現する仕組みを一つでも多くつくっていくことを約束します。それは社員一人ひとりの成長の先に、そして、その先の無限の掛け算の先にこそ、クライアント・パートナーからも社会からも、さらに信頼される電通の明るい未来があるからです。今日から加わった皆さんも含めた一人ひとりの集合体こそが「電通」であり、電通の未来とは皆さんの未来の集合体に他なりません。 電通の未来を、一緒につくりましょう。


※役員・出向者等を含む。

                                             以上

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