APPステークホルダー・アドバイザリー・フォーラム(日本版)を開催
記事配信日:
2025/02/19 11:36 提供元:共同通信PRワイヤー
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2025年2月6日
エイピーピー・ジャパン株式会社 http://app-j.com/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502194439-O1-vQ8yPe5o】
報道関係各位
インドネシアの総合製紙メーカー、APP(アジア・パルプ・アンド・ペーパー)グループの日本法人エイピーピー・ジャパン株式会社(本社:東京、代表取締役 会長兼社長:タン・ウイ・シアン、以下APPジャパン)は、2025年2月5日(水)に同グループのユニバーサル・ペーパー株式会社(本社:東京、代表取締役 会長兼社長:タン・ウイ・シアン、以下UP)と共同で、経団連会館にて、「APP ステークホルダー・アドバイザリー・フォーラム」を開催いたしました。
本フォーラムにはさまざまな企業、メディア、NPOなどから120名を超す参加者がありました。
招待講演では、東京大学名誉教授 山本 良一氏による「日常生活をカーボンニュートラルへ変える製品サービスへの挑戦」と題した講演が行われ、世界中で発生している気候変動の影響の事例を紹介しながら、ティッピング・ポイント(気候転換点)の突破を防ぐために人々が行動を変える必要性が説かれ、日常で利用できるカーボン・ニュートラル製品、サービスが紹介されました。
続いて、グリーン購入ネットワーク(以下、GPN) 事務局長 深津 学治氏の講演では、「企業・行政における持続可能な消費と生産の取り組み支援」というテーマで、「エコ商品ねっと」を始めとするGPNが提供するサービスが紹介され、それらを軸に企業、行政、消費者がつながり、より良い調達の実践が持続可能な社会の実現に結び付くという方向性が示されました。
その後、タンから日本におけるAPPグループのSDGs達成に向けた取り組みを紹介した後、APPサステナビリティ担当役員であるエリム・スリタバにより「ネット・ゼロに向けたAPPグループの脱炭素の取り組み」と題した講演を行い、現在掲げているサステナビリティ目標「持続可能性ロードマップビジョン2030」に対する進捗を報告しました。
講演の後半では、地球温暖化を産業革命前より1.5℃に抑えるための科学的知見と整合した温室効果ガス削減目標がScience Based Targets イニシアティブ(以下、SBTi)に2024年12月に承認されたことを紹介し、2023年を基準年として、2033年までにスコープ1と2において54.6%、スコープ3において32.5%の削減という目標を発表いたしました。
最後に、最近の国際政治的、地政学的な出来事により気候変動への対応に不確実性が生じているものの、共通認識を持つ仲間と連携して前進していく意思を表明して閉会しました。
「APP ステークホルダー・アドバイザリー・フォーラム(日本版)」開催概要
■主催: エイピーピー・ジャパン株式会社/ユニバーサル・ペーパー株式会社
■日時: 2025年2月5日 (水)15:00 – 17:00
■開催場所: 経団連会館 5階パールルーム(東京都千代田区大手町1-3-2)
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APP(アジア・パルプ・アンド・ペーパー)グループについて
APPは、インドネシアの複数の紙・パルプメーカーおよび林業会社の持株会社として、高品質なティシュ、板紙、紙に対する世界的なニーズの高まりに応えています。当社の製品は、6大陸にまたがる150カ国以上に供給されています。APPは、傘下の紙パルプおよび林業事業体のグループ名であり、中国における紙パルプ・林業事業も含みます。
持続可能性と倫理的慣行への献身を原動力として、私たちは従業員、社会、環境の幸福を優先します。私たちの取り組みは、技術の進歩と改革の促進、地域社会との密接な協力、そして生産とサプライ・チェーン全体を通して国際的に認められたビジネスおよび運営基準の遵守を含みます。
環境・社会・ガバナンス(ESG)の原則に沿った「持続可能性ロードマップ・ビジョン2030」は、環境保護、地域コミュニティの強化、生物多様性の保全、カーボンニュートラルの実現に向けた私たちの行動指針です。
www.asiapulppaper.com
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