積水ハウス、CDP フォレストと水セキュリティの2分野で「Aリスト」選定

積水ハウス、CDP2025年2月7日
積水ハウス株式会社

 積水ハウス株式会社は、グローバルに企業の環境分野におけるサステナビリティの評価を行うCDPにより、フォレストおよび水セキュリティ分野の透明性とパフォーマンスにおけるリーダーシップが認められ、2024年度のAリスト企業に選定されました。なお、積水ハウスのAリスト選定は、フォレストで3年連続、水セキュリティで2年連続となります。

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 CDPは、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを運営する非営利団体です。2000年の設立以来、資本市場と企業の購買力を活用することで、企業が環境影響を開示し、温室効果ガスを削減し、水資源や森林を保護する取り組みを先導してきました。現在では、142兆米ドルを超える資産を持つ700以上の金融機関と協働しています。2024年には、世界の時価総額の66%以上を占める24,800社を超える企業、日本ではプライム市場上場企業の70%以上を含む2,100社以上の企業が、CDP を通じて環境情報を開示しました。
 また、CDPはTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に準拠した質問書に基づく世界最大の環境データベースを有し、CDPスコアはネットゼロ、持続可能でレジリエントな経済を構築するために、投資や調達の意思決定に広く活用されています。
 積水ハウスは、“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、「ESG経営のリーディングカンパニー」を目指しています。今後もこれらの環境対策を推進し、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。

■今回のフォレスト、水セキュリティ分野における「Aリスト企業」選定は、以下の当社取り組みが評価されたと考えています。

・「フォレスト」
 2007年に独自の「木材調達ガイドライン」を制定し、「フェアウッド」の調達に取り組んでいます。また、2001年から生態系に配慮した造園緑化事業「5本の樹」計画を実施し、都市のネイチャー・ポジティブを推進しています。今後も、環境リーダーシップ企業として、自然資本の利用におけるリスクと機会を開示するTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)の指針に沿った情報公開を積極的に行っていきます。

・「水セキュリティ」
 当社グループでは主に建築やリフォームなど水の利用が少ないビジネスを展開しておりますが、水リスクに対して中長期的な視点をもち、自社ビジネスならびに関連するサプライチェーンへの多大なる影響に対応するため、水資源のサステナビリティ確保を重視しています。特に、生産拠点では、工場内の循環水の利用等により、効率的な水の使用に取り組んでいます。

CDPについて https://cdp.net/en 

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