自動車運転における苦手意識をドライバー1000人対象にアンケート実態調査<交通事故弁護士相談広場>
記事配信日:
2025/01/31 12:00 提供元:共同通信PRワイヤー
ドライバーにとって一番苦手は「雪」で悪天候が上位を占める
2025/01/31
株式会社Agoora
株式会社Agoora(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:阿部智生)が運営する弁護士相談ポータルサイト「交通事故弁護士相談広場」( https://agoora.co.jp/jiko/ )では、全国の20歳~69歳までの男女(月1日以上、1回10分以上車に乗る普通自動車免許保有者)1,000人を対象にアンケート調査を実施し、集計した結果がまとまりましたので、お知らせします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O8-yLB8245g】
詳細URL:https://agoora.co.jp/jiko/knowledge/weak-for-1000drivers.html
■調査概要
目的 :交通事故弁護士相談広場のサイト利用者に対して、より適切な対応が可能になるよう、ドライバーの運転における苦手意識に関する情報源の抽出
実施 :交通事故弁護士相談広場 編集部
回答方法:Webアンケート調査
調査日時:2024年01月14日~16日
調査対象:全国の20歳~69歳までの男女(月1日以上、1回10分以上車に乗る普通自動車免許保有者)
回答者数:1,000人(20代〜60代 10歳刻み x 男女別 でセクションごと各100名)
※本調査内容及びグラフはご自由にご利用いただけます。ただし、転載・ご利用の際は、出典元に「交通事故弁護士相談広場」( https://agoora.co.jp/jiko/ )を記載のうえご利用ください。
■サマリー
・男性は年齢とともに運転への苦手意識が減少。逆に事故の割合は増加
・女性は全年代で運転への苦手意識が高く、事故の経験率も男性より低い
・ドライバーの一番苦手は「雪」の影響。悪天候が多数上位に
・狭い道、駐車、合流など、他の車と接近する環境要因に苦手意識
・運転自体より、自分でコントロールできない外部要因にリスクを感じる傾向
■男性は年齢とともに運転への苦手意識が減少。逆に事故の割合は増加
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O9-57g9vq5p】
男性の中で「苦手」「やや苦手」と回答した人が多かった世代は20代。以後、年代があがるにつれ、苦手と回答する人の割合は低下した。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O14-V332GhFR】
最少だった20代から、年代が上がるごとに事故経験者の割合が増加した。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O13-39k6NlOz】
男性の場合、加齢にともない運転に対する苦手意識は低下していく一方で、交通事故を経験した人の割合は増加していく、逆の相関が見られた。
長年の自動車利用による慣れが、運転に対する警戒感の低下をもたらし、実際の事故発生につながっているおそれもある。
■女性は全年代で運転への苦手意識が高く、事故経験率も男性より低い
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O11-NjEPYi9H】
女性の場合、「苦手と回答」の平均値が最も高かった世代は、30代(81.2%)。
男性の苦手回答者が40〜50%台だったのに対し、女性は70〜80%台と、男性よりも全体的に苦手意識が高い結果となった。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O10-KXCx89Hr】
ただし、前後の30代・50代が共に44.0%と1ポイント差、60代も3ポイント差の42%と僅差で、事故の割合に年代による上下の波があまりない点は、女性に顕著な傾向と言える。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O12-ILy4VQ1A】
女性の場合、経年による運転への苦手意識、交通事故経験者の割合ともに変化は緩やか。年代ごとの流れを見ても両者がほぼ並行に推移した。
■自動車の運転で苦手なこと総合ランキング・ベスト10
今回の調査では「天候・時間」、「道路構造」、「交通環境」、「運転操作」4つのテーマに分け、合計36の運転状況・操作等について苦手の調査を行った。
これらすべてを総合した、ドライバーが苦手と答えた運転状況ベスト10は以下の通り。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106512/202501303609/_prw_PT1fl_pBUAahjS.png】
ドライバーの一番苦手は「雪」の影響。悪天候が多数上位に
最も多くのドライバーに苦手と挙げられたのが「雪道・凍結した道路」。続く「雪の日の運転」とあわせて雪に関する項目が1位・2位を占めた。雪以外にも、豪雨・強風など悪天候を苦手とする声は多く、複数が上位に入った。
狭い道・駐車・合流など、他の車と接近する環境要因に苦手意識
次いで、混雑下の都市部や狭い道でのすれ違い運転、高速道路での合流など、他の車との接近を強いられる≒接触・衝突の不安を感じるシチュエーションに、苦手の声が多く集まった。
運転自体より、自分でコントロールできない外部要因にリスクを感じる傾向
一方で、一方通行道路やトンネルの利用、追い越し運転、信号機のない交差点での右左折、車線変更も含め、ドライバー自らが主体的に行える運転行動に対して苦手意識を感じる人はあまり多くなかった。
ドライバーは、自分の運転そのものよりも、天候や他の車の動きなど、自分でコントロールできない外部要因にリスクを感じやすいものと考えられる。
■まとめ
今回の調査では、運転に対する苦手意識は性別や年代によって異なることがわかった。
特に男性は、年齢とともに運転への苦手意識が減少する一方で、交通事故の遭遇率が上昇する傾向が見られた。運転に慣れ警戒心が薄れるとともに、事故発生リスクが高まっているおそれがある。
一方、女性は男性に比べて運転全般に対する苦手意識が高く、経年での事故割合の増加も見られなかった。それでも、全年代で約4割の人が交通事故を経験しており、性別・年代問わず、すべてのドライバーが安全運転の意識を持ち続けることが重要である。
積雪や路面凍結の影響が大きい季節、より慎重な運転を
調査結果から、多くのドライバーは「自分の運転行動」よりも、雪や暴風などの悪天候、他の車との接触・衝突といった「外的要因」に強い苦手意識を持つことがわかった。
2月は1年で最も気温が下がり、積雪や路面凍結の影響が本格化する時期である。危険を感じた際はスピードを落とし、安全確認を徹底しながら走行することが大切である。
運転に自信のある人ほど、無意識のうちにリスクを軽視し、「自分が事故に遭うはずがない」と油断しやすい。しかし、安全運転のためには適度な警戒心を持つことは重要である。
事故防止のため、自分の苦手を正しく理解し、他の車や歩行者に配慮しながら、慎重な運転を心がけたい。
■アンケート調査の詳細について
交通事故弁護士相談広場のWEBサイトでは、今回の調査についてより詳細な内容をレポートにして公開しています。
https://agoora.co.jp/jiko/knowledge/weak-for-1000drivers.html
参考)今回実施したアンケート調査の主な設問内容
1. あなたは交通事故に遭ったことがありますか?
2. 以下の天候・時間に関連して起こり得る運転状況について、あなたは苦手に感じますか?
3. 以下の道路の構造に関連して起こり得る運転状況について、あなたは苦手に感じますか?
4. 以下の交通環境に関連して起こり得る運転状況について、あなたは苦手に感じますか?
5. 以下の運転操作に関連して起こり得る運転状況について、あなたは苦手に感じますか?
■交通事故弁護士相談広場について
交通事故弁護士相談広場は、交通事故に遭われた被害者のための情報ポータルサイトです。損害を被った交通事故被害者の方と、各弁護士事務所の持つ特色のマッチングを重視したサイト設計が好評となっています。また、より多くの慰謝料を請求したい、加害者側の対応に納得できない等、交通事故問題をスムーズに解決するための様々なヒントを希望するユーザーにお届けします。
■サイト概要
サイト名 : 交通事故弁護士相談広場
サイトURL : https://agoora.co.jp/jiko/
主なコンテンツ : 交通事故でお悩みの方向けガイド・コラム・関連情報
■本件に関する問合せ先
株式会社Agoora
担当: 交通事故弁護士相談広場
窓口: https://agoora.co.jp/jiko/contact
■会社概要
商号 :株式会社Agoora
所在地 :東京都杉並区高円寺南4-7-1 藤和シティコープ高円寺南302
設立 :2011年4月
代表者 :代表取締役社長 阿部 智生
企業URL :https://agoora.co.jp/
2025/01/31
株式会社Agoora
株式会社Agoora(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:阿部智生)が運営する弁護士相談ポータルサイト「交通事故弁護士相談広場」( https://agoora.co.jp/jiko/ )では、全国の20歳~69歳までの男女(月1日以上、1回10分以上車に乗る普通自動車免許保有者)1,000人を対象にアンケート調査を実施し、集計した結果がまとまりましたので、お知らせします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O8-yLB8245g】
詳細URL:https://agoora.co.jp/jiko/knowledge/weak-for-1000drivers.html
■調査概要
目的 :交通事故弁護士相談広場のサイト利用者に対して、より適切な対応が可能になるよう、ドライバーの運転における苦手意識に関する情報源の抽出
実施 :交通事故弁護士相談広場 編集部
回答方法:Webアンケート調査
調査日時:2024年01月14日~16日
調査対象:全国の20歳~69歳までの男女(月1日以上、1回10分以上車に乗る普通自動車免許保有者)
回答者数:1,000人(20代〜60代 10歳刻み x 男女別 でセクションごと各100名)
※本調査内容及びグラフはご自由にご利用いただけます。ただし、転載・ご利用の際は、出典元に「交通事故弁護士相談広場」( https://agoora.co.jp/jiko/ )を記載のうえご利用ください。
■サマリー
・男性は年齢とともに運転への苦手意識が減少。逆に事故の割合は増加
・女性は全年代で運転への苦手意識が高く、事故の経験率も男性より低い
・ドライバーの一番苦手は「雪」の影響。悪天候が多数上位に
・狭い道、駐車、合流など、他の車と接近する環境要因に苦手意識
・運転自体より、自分でコントロールできない外部要因にリスクを感じる傾向
■男性は年齢とともに運転への苦手意識が減少。逆に事故の割合は増加
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O9-57g9vq5p】
男性の中で「苦手」「やや苦手」と回答した人が多かった世代は20代。以後、年代があがるにつれ、苦手と回答する人の割合は低下した。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O14-V332GhFR】
最少だった20代から、年代が上がるごとに事故経験者の割合が増加した。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O13-39k6NlOz】
男性の場合、加齢にともない運転に対する苦手意識は低下していく一方で、交通事故を経験した人の割合は増加していく、逆の相関が見られた。
長年の自動車利用による慣れが、運転に対する警戒感の低下をもたらし、実際の事故発生につながっているおそれもある。
■女性は全年代で運転への苦手意識が高く、事故経験率も男性より低い
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O11-NjEPYi9H】
女性の場合、「苦手と回答」の平均値が最も高かった世代は、30代(81.2%)。
男性の苦手回答者が40〜50%台だったのに対し、女性は70〜80%台と、男性よりも全体的に苦手意識が高い結果となった。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O10-KXCx89Hr】
ただし、前後の30代・50代が共に44.0%と1ポイント差、60代も3ポイント差の42%と僅差で、事故の割合に年代による上下の波があまりない点は、女性に顕著な傾向と言える。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501303609-O12-ILy4VQ1A】
女性の場合、経年による運転への苦手意識、交通事故経験者の割合ともに変化は緩やか。年代ごとの流れを見ても両者がほぼ並行に推移した。
■自動車の運転で苦手なこと総合ランキング・ベスト10
今回の調査では「天候・時間」、「道路構造」、「交通環境」、「運転操作」4つのテーマに分け、合計36の運転状況・操作等について苦手の調査を行った。
これらすべてを総合した、ドライバーが苦手と答えた運転状況ベスト10は以下の通り。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106512/202501303609/_prw_PT1fl_pBUAahjS.png】
ドライバーの一番苦手は「雪」の影響。悪天候が多数上位に
最も多くのドライバーに苦手と挙げられたのが「雪道・凍結した道路」。続く「雪の日の運転」とあわせて雪に関する項目が1位・2位を占めた。雪以外にも、豪雨・強風など悪天候を苦手とする声は多く、複数が上位に入った。
狭い道・駐車・合流など、他の車と接近する環境要因に苦手意識
次いで、混雑下の都市部や狭い道でのすれ違い運転、高速道路での合流など、他の車との接近を強いられる≒接触・衝突の不安を感じるシチュエーションに、苦手の声が多く集まった。
運転自体より、自分でコントロールできない外部要因にリスクを感じる傾向
一方で、一方通行道路やトンネルの利用、追い越し運転、信号機のない交差点での右左折、車線変更も含め、ドライバー自らが主体的に行える運転行動に対して苦手意識を感じる人はあまり多くなかった。
ドライバーは、自分の運転そのものよりも、天候や他の車の動きなど、自分でコントロールできない外部要因にリスクを感じやすいものと考えられる。
■まとめ
今回の調査では、運転に対する苦手意識は性別や年代によって異なることがわかった。
特に男性は、年齢とともに運転への苦手意識が減少する一方で、交通事故の遭遇率が上昇する傾向が見られた。運転に慣れ警戒心が薄れるとともに、事故発生リスクが高まっているおそれがある。
一方、女性は男性に比べて運転全般に対する苦手意識が高く、経年での事故割合の増加も見られなかった。それでも、全年代で約4割の人が交通事故を経験しており、性別・年代問わず、すべてのドライバーが安全運転の意識を持ち続けることが重要である。
積雪や路面凍結の影響が大きい季節、より慎重な運転を
調査結果から、多くのドライバーは「自分の運転行動」よりも、雪や暴風などの悪天候、他の車との接触・衝突といった「外的要因」に強い苦手意識を持つことがわかった。
2月は1年で最も気温が下がり、積雪や路面凍結の影響が本格化する時期である。危険を感じた際はスピードを落とし、安全確認を徹底しながら走行することが大切である。
運転に自信のある人ほど、無意識のうちにリスクを軽視し、「自分が事故に遭うはずがない」と油断しやすい。しかし、安全運転のためには適度な警戒心を持つことは重要である。
事故防止のため、自分の苦手を正しく理解し、他の車や歩行者に配慮しながら、慎重な運転を心がけたい。
■アンケート調査の詳細について
交通事故弁護士相談広場のWEBサイトでは、今回の調査についてより詳細な内容をレポートにして公開しています。
https://agoora.co.jp/jiko/knowledge/weak-for-1000drivers.html
参考)今回実施したアンケート調査の主な設問内容
1. あなたは交通事故に遭ったことがありますか?
2. 以下の天候・時間に関連して起こり得る運転状況について、あなたは苦手に感じますか?
3. 以下の道路の構造に関連して起こり得る運転状況について、あなたは苦手に感じますか?
4. 以下の交通環境に関連して起こり得る運転状況について、あなたは苦手に感じますか?
5. 以下の運転操作に関連して起こり得る運転状況について、あなたは苦手に感じますか?
■交通事故弁護士相談広場について
交通事故弁護士相談広場は、交通事故に遭われた被害者のための情報ポータルサイトです。損害を被った交通事故被害者の方と、各弁護士事務所の持つ特色のマッチングを重視したサイト設計が好評となっています。また、より多くの慰謝料を請求したい、加害者側の対応に納得できない等、交通事故問題をスムーズに解決するための様々なヒントを希望するユーザーにお届けします。
■サイト概要
サイト名 : 交通事故弁護士相談広場
サイトURL : https://agoora.co.jp/jiko/
主なコンテンツ : 交通事故でお悩みの方向けガイド・コラム・関連情報
■本件に関する問合せ先
株式会社Agoora
担当: 交通事故弁護士相談広場
窓口: https://agoora.co.jp/jiko/contact
■会社概要
商号 :株式会社Agoora
所在地 :東京都杉並区高円寺南4-7-1 藤和シティコープ高円寺南302
設立 :2011年4月
代表者 :代表取締役社長 阿部 智生
企業URL :https://agoora.co.jp/
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