東京・赤坂にあるドイツ文化会館OAGホールで。韓国人作曲家のSeong-Joon Moon氏(左)と作品を演奏したピアニスト小坂絋未(オサカ・ヒロミ)氏(右)と最終演目の演奏打ち合わせをする小坂直敏氏。
この日は、午前8時からピアノの調律で始まり、午前中はAVシステムのセッティング。午後から各演奏家のリハーサルが16時まで続いた。ACMP代表として、入念なチェックをする。
今回、参加した作曲家で音楽理論家として知られる桜美林大学芸術文化学群音楽専修の高岡明教授を舞台で紹介する。
「日韓コンピュータ音楽祭2019」終了後、2日間のプログラムに登場した作曲家と演奏家たち。後列左から、岩田渉氏、Seong-Joon Moon氏、Seongah Shin氏、佐藤洋嗣氏、多井智紀氏、森威功氏、由雄正恒氏、Jongwoo Yim氏、前列左から、Heejo Choi氏、小坂絋未氏、小坂直敏氏、Jenny-Jiyoun Choi氏。
小坂直敏(オサカ・ナオトシ) 1953年生まれ、早稲田大学大学院修士課程修了。78年、日本電信電話公社電気通信研究所入社。85年、NTT基礎研究所主任研究員。コンピュータ音楽の研究に従事。2003年、東京電機大学工学部情報メディア学科教授。2010年、ACMPを設立した。