パソコン不要でビデオテープの映像を直接デジタル化 「思い出ビデオ変換レコーダー」
2025-03-27 08:00:00
パソコンおよびスマートフォン周辺機器などを手がけるラトックシステム(大阪市)は、ビデオデッキなどからアナログ映像を直接入力し、デジタル化が可能な「思い出ビデオ変換レコーダー」3モデルを2025年3月下旬に発売する。
ビデオテープの2025年問題を乗り越え、大切な思い出をデジタル化
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液晶モニターのサイズやHDMI入力対応などスペックの異なる3モデル
いずれもパソコン不要、ビデオデッキやビデオカメラにケーブル接続するだけで、VHSや8ミリ、miniDVなどのビデオテープに記録された大切な思い出の映像を、キレイなままデジタル化できるとしている。microSDメモリーカードやUSBメモリー(いずれも最大512GB)に保存できる。
専門的な知識や複雑な設定などは不要で、搭載したモニターで映像と音声を確認しながらワンプッシュで録画を開始/終了可能で、HDMIケーブルでテレビなどにも出力できるという。
「思い出ビデオ変換レコーダー1 RS-AVREC1」は3型液晶を搭載し、ビデオテープやアナログ音源をデジタル化する。価格は3万2780円(以下全て税込)。
「思い出ビデオ変換レコーダー2 RS-AVREC2」は5型液晶を備え、ビデオに加えカセットテープなどのデジタル化にも対応する。価格は4万9280円。
「思い出ビデオ変換レコーダー3 RS-AVREC3」は5型液晶を搭載し、ビデオのほかゲーム機、パソコンなどHDMIからの映像をデータ化可能だという。価格は6万5780円。