大阪・関西万博の開幕日にブルーインパルスが飛ぶ　会場上空でダイナミックに

2025-02-20 12:00:00

大阪・関西万博の開幕日に当たる2025年4月13日の正午頃、万博会場の上空でブルーインパルスの展示飛行が行われる。

ブルーインパルス飛行のイメージ図

大阪では「花博」以来35年ぶり

ブルーインパルスとは、航空自衛隊の航空祭や国民的行事などで、アクロバット飛行を披露する専門のチーム。正式名称は、宮城県松島基地の第４航空団に所属する「第11飛行隊」。青と白にカラーリングされた機体が特徴だ。

６機の機体が大空で展開する一糸乱れぬフォーメーションや、ダイナミックなソロ演技は人々に驚きと感動を与える。

日本で近年行われた国際イベントでは、2019年9月のラグビーワールドカップの開幕戦前や、2021年7月の東京五輪の開会式前、上空で華麗な演技飛行を披露した。

大阪府内では、1990年4月1日の「国際花と緑の博覧会（花の万博）」開幕日以来、35年ぶりの飛行となる。1970年「日本万国博覧会（大阪万博）」でも会場上空を飛行している。

展示飛行の詳細については、後日、防衛省・航空自衛隊が公表予定だ。