水道水を沸騰させ続けて不純物を取り除く 「白湯専科電気ケトル」
2024-10-02 12:00:00
生活家電などを手がけるドウシシャ(大阪市)は、「白湯(さゆ)専科電気ケトル EKZ-102」を、2024年10月に全国の量販店および同社直販サイト「ドウシシャマルシェ」などで発売する。
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3つのモードを搭載
近年増加している"温活"をサポートするアイテムとして、23年発売の「白湯専科マグカップ」が好評を博し、同様に温活をサポートできる電気ケトルの開発に至ったという。
同社では白湯を「塩素(カルキ)・不純物が取り除かれた40度以上のお湯」と定義。水道水を1度沸騰させるだけではカルキが残っており、取り除くためには10分程度沸騰を継続させる必要があることが分かった。
通常の電気ケトルとしての「加熱」のほか、白湯を作るために不純物を取り除けるよう、敢えて沸騰させ続ける「白湯」、設定した時間に合わせて白湯が出来上がる「白湯予約」、3つのモードを搭載した。
「加熱モード」では50~100度まで、5度単位で温度設定が可能。ダイヤルを回すだけで細かい温度設定が行える。設定温度と現在の温度を同時に表示できる「ダブル表示」を採用する。
転倒時の湯もれを防止する構造とするなど安全面も配慮している。
容量は1.0リットル。定格消費電力は1000ワット。
カラーはグレー、アイボリー、ピンクベージュの3色。