「マランツ」のAVアンプ旗艦モデル 音質を極めた「CINEMA 30」
音響機器を手がけるディーアンドエムホールディングス(神奈川県川崎市)は、「マランツ」ブランドから、AVサラウンドアンプ「CINEMA 30」を2024年3月中旬に発売。
多彩なフォーマットに対応、単体で11.4chの3Dオーディオ再生が可能
すぐれたオーディオパフォーマンス、こだわりの品質、エレガントなデザインが特長の「CINEMA」シリーズの一体型AVアンプの最上位モデルという位置づけ。
AVプリアンプ「AV 10」およびパワーアンプ「AMP 10」の開発で培われた回路設計やチューニングのノウハウを活用し、まさに最上位モデルと呼ぶにふさわしいサウンドクオリティを実現した。
「Dolby Atmos」、「DTS:X Pro」、「IMAX Enhanced」、「Auro-3D」、「MPEG-H(360 Reality Audio)」、「MPEG-4 AAC」各フォーマットに対応し、本機だけで11.4チャンネルの3Dオーディオ再生ができる。またパワーアンプを追加すれば13.4チャンネルまでサラウンドシステムを拡張可能だ。
8K/60Hz、4K/120Hz、HDR10+、HDCP 2.3、eARCなど、最新の映像コンテンツを楽しめる各規格に幅広く対応する。ネットワーク再生機能「HEOSテクノロジー」を搭載し、各種音楽配信サービス、インターネットラジオ、ハイレゾファイルの再生を楽しめる。
無線LANやBluetooth、「AirPlay 2」、「Alexa」に準拠し、ワイヤレスでの音楽ストリーミングも利用できる。
価格は77万円(税込)。
また、「デノン」ブランドから、11.4チャンネルAVサラウンドアンプ「AVC-X6800H」を同時発売する。
「Dolby Atmos」、「DTS:X」、「MPEG-4 AAC」に加え「IMAX Enhanced」、「Auro-3D」、「MPEG-H 3D Audio」に対応し、11チャンネルのアンプを内蔵し、単体で6チャンネルのハイトスピーカーを含むサラウンドシステムを構築可能だ。
「HEOS」を搭載し、「Denon Homeシリーズ」のスピーカーやサウンドバーなどの機器をワイヤレスで接続し、マルチルーム環境を簡単に構築できる。
価格は52万8000円(同)。