310キロ超のハイスピードレース! ライバルと看板をかわせ「ポールポジション」
25個目の挑戦タイトルは、1982年にナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)が発売したレースゲーム「ポールポジション」。予選とグランプリで分かれており、予選を好タイムで1周するとグランプリに進出できる。
今週のお題をおさらいしよう(画像2)。同作のニンテンドースイッチ「キャラバンモード」ランキングの、30位以内に入った上で、2023年11月2日の「第448回 アーケードアーカイバー 大王スペシャル!」放送中に視聴者の前でプレイして、同様に30位以内のスコアを出さなければならない。
J子に出されたお題(画像2)
ニンテンドースイッチ「キャラバンモード」ランキングをみると、30位のスコアは8.55(10月19日の放送時点では8.54)。0.01しか上がっていない......と思うなかれ。本作のキャラバンモードは「5分のうちにどれだけコースを周回できたか」を競うため、「8.00」台を目指すだけでも至難の業であり、世界的な人気ゲームがゆえランキングも既に出来上がっている。J子は「今度ばかりは、本当に30位以内に入ることができないかもしれない」と覚悟を決めるほどだった。
障害物や他のレーシングカーにぶつかると、一定時間操作ができずタイムロスになる。気を付けて運転していれば大丈夫、とは必ずしも言えず、隣のコースを走るレースカーが急に車線変更して割り込んできたり、前の一台が突然スピードを緩めてきたり......。310キロを超える速度を出せるため、油断すると一瞬で激突、そして爆散。
(1)「HIGH」と「LOW」のギアを適切に使い分けて、(2)トップスピードに近い速さを常に保ち、(3)進路を阻むように走るレースカーの合間を慎重かつ大胆に縫って進む、のがスコアアップのカギ。ただ速度管理を誤るとコーナーを曲がり切れず、コース外の看板にぶつかることもしばしばだ。ノーミスを目指すことが前提だが、果たしてJ子はコースを駆ける一陣の風になれるか(40:27~)。