コンパクトサイズにDAC機能など搭載 ハイブリッド真空管アンプ
音響機器およびスマートフォンアクセサリーなどを手がける城下工業(長野県上田市)は、オーディオブランド「SOUND WARRIOR」から、小型ハイブリッド真空管アンプ「SWL-T01」を2023年11月6日に発売する。
キューブ型スピーカーも同時発売
CDジャケットほどのコンパクトサイズに、USB-DAC(デジタル・アナログ・コンバーター)、ヘッドホンアンプ、パワーアンプの機能を搭載。スマートフォン/タブレット、パソコンやテレビなどと接続し、ヘッドホンやスピーカーで音楽などを楽しめる。
プリ段に柔らかくあたたかみのある音色の真空管(12AU7×1本)、パワー段にクリアな音質と駆動力が特長のD級アンプを採用したハイブリッド構成を採用し、小さいながらも本格的な音質を実現した。
デジタル入力はUSB Type-B。サンプリング周波数は32k/44.1k/48kHz、量子化ビット数は16bitに対応。OPTICAL端子は角型光コネクターで、サンプリング周波数は44.1k/48k/88.2k/96kHz、量子化ビット数は16/24bitに対応する。
アナログ入力はRCAピンジャックL/R、3.5ミリ・ステレオミニジャック。スピーカー出力はターミナルL/R、ヘッドホン端子は6.3ミリステレオジャックを装備する。
ACアダプターが付属する。
価格は4万9800円(以下全て税込)。
このほか、本気との組み合わせを想定し設計されたキューブ型スピーカー「SW-SP2」を同時発売する。フルレンジスピーカー左右各1基に加え、電磁気回路のないスピーカー「パッシブラジエーター」を左右に内蔵。低音が自然に増強され、迫力のある音楽を楽しめる。
価格は3万4800円。
さらに、「SWL-T01」と「SW-SP2」のセット「SWL-T01SET1」も用意する。価格は8万4600円。