フルタイム勤務しつつ月28本ライブ出演 ビール好きキーボーディスト「れーみ」

【連載】DJ Nobbyの「未来のスターがやってきた」
若手アーティストを熱く応援する音楽バラエティーラジオ番組「DJ Nobby's Tokyo LIVE!!」のメインパーソナリティー、DJ Nobbyさんによる新連載。全国放送の同番組に出演した「近未来のトップアーティスト」の素顔を紹介します!明日にも人気沸騰する逸材が登場するかも...?

   DJ Nobbyです。第26回のゲストは、ピアノを中心とした3ピースバンド「Three for Flavin」のボーカル・キーボーディストの「れーみ」さんです!

≪写真左かられーみさん、DJ Nobby≫
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トイレに行くふりをして...

   キーボーディスト、シンガーソングライター、作曲に編曲......様々な場面で音楽の才能を発揮する、れーみさん。実はDJ Nobbyが担当しているラジオ番組のBGMを作曲してくださっており、以前からとてもお世話になっているアーティストでもあります。この日は11月18日にリリース予定の新譜音源を持って、スタジオにお越しくださいました。

   両親からのすすめもあって、3歳からピアノを習い始めたそう。「ピアノはずっと好きでしか?」と問いかけると、キーボーディストを志したきっかけを教えてくれました。

「好きだったというか、人より得意なものがピアノだったので、それを続けてきた、という感じです」

   音楽活動の始まりは、高校生の頃に組んだコピーバンド。ライブハウスに通ううち、他のバンドのキーボードサポートなども務めるようになります。ただ、大学卒業後はIT系企業に就職。フルタイムで働きながら、多いときには月28本のライブに出演するなど、精力的な活動を続けます。


   会社勤めをしながら平日夜にもライブ活動を行っていたため、定時退社をしなければいけない日が多かった、れーみさん。どうやって周りの理解を得ていたのでしょう。

「今だから言えますけど、トイレ行くふりして帰ってました!」

   こんな驚きのテクニックを明かしました。もちろん、きちんと仕事をこなしたうえでの定時退社だったことから、「周りから非難の目を向けられたことは不思議となかった」と言います。

   DJ Nobbyもフルタイムで企業で働きながらラジオパーソナリティ活動を続けてきたため、二人はその当時の苦労についてしばらく語り合いました。そんな思い出はぜひ、DJ Nobby's Tokyo LIVE!!の本編でお聴きください。


お酒好きなのに「プチ禁酒中」なワケ

   「ビールが飲みたい」という曲をバンドで演奏するほどお酒好きな、れーみさん。ただ、現在は「プチ禁酒」を行っているとのこと。11月18日に行う、Three for Flavinのワンマンライブに向けて、願掛けと体調維持を兼ねて取り組んでいるのだとか。

   今年は、れーみさんが30歳になる節目の年。「繊細で研ぎ澄まされた音楽と、私の熱い気持ちを受け取って欲しい」と願うThree for Flavinが、Tokyo FMホールという大きな会場でのワンマンライブに挑みます。この会場、実はDJ Nobby's Tokyo LIVE!!の番組10周年記念ライブを開催した会場でもあり、そのライブに来場したれーみさんが一目惚れしたことがきっかけなんだとか。ぜひれーみさんの熱い思いを受け取りに来てください!

○れーみ
3ピースバンドThree for Flavin にてピアノボーカルを担当し自身の曲を中心に活動する傍ら、日本各地様々なアーティストのサポートを含め、 年間150本以上のLive・Sessionをこなす。
3歳からピアノをはじめ、絶対音感がある。
歌に優しく寄り添い、時に力強く、儚い演奏が魅力。


○DJ Nobby
大学卒業後にシティバンク・エヌ・エイに新卒入社、外国為替ディーラーやクレジットリスク管理などを担当。その後東京金融取引所に転職、取引所FX「くりっく365」の取引監視や上場企画などの仕事に従事。現在も米系金融機関に勤務。
金融機関勤務の知見を生かし、音声配信プラットフォーム「Voicy」でフォロワー9万4000人に向けて「きのうの経済を毎朝5分で!」を配信中。

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