USJ「ハミクマ」も東京都配布の無料「コメ」も 転売ヤーは見境なし

   プロ野球のセ・リーグで阪神タイガースが2005年以来の優勝を果たした。大阪・道頓堀には大勢のファンが押し寄せ、川に飛び込む様子が報じられている。多くの人が特定の場に集まる現象ではハロウィーンの渋谷も有名だ。長谷部健渋谷区長は9月12日の会見で、ハロウィーンを目的として渋谷駅周辺には「来ないでほしい」と呼びかけた。

   ところでユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、ハロウィーン限定キャラクター「ハミクマ」が発売されている。これに高額転売が相次いでいる。

相次ぐ「ハミクマ」の転売 売却済みのものは多い
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ハロウィーン前に転売されるのは

■「ハミクマ」グッズ人気で高額転売 カチューシャにぬいぐるみ、続々と

   USJのハロウィーン限定キャラ「ハミクマ」。飛び出た目玉に大きな傷跡と恐ろしげな風貌だが、高い人気を誇っている。2023年シーズンも10月のハロウィーンに先駆けて、8月からハミクマのグッズが発売された。これに高額転売が相次いでおり、11万4980円で出品する事例も。

■東京都が無料配布したコメを高値で 「転売禁止」マーク塗りつぶしてまで

   東京都は低所得世帯に向け、「東京おこめクーポン」事業として食品を無料配布している。米袋の場合は前面に「転売禁止」と書かれているが、フリマサイト「メルカリ」上に出品が相次いでいる。

メタバースの人気と過疎

■企業や自治体作ったメタバースに入ったら「誰もいない」 ユーザー集客ねらうには(前編)

   企業や自治体のメタバース参入が増えている。自社や地方の魅力の発信やファンコミュニティーを作るのを目的に、仮想空間に展示スペースや町を作るといったものだ。一方で、入ってみると自分以外に誰もいないという事態は珍しくない。どうすればユーザーが定着する空間を作れるか。

■「東京ゲームショウ VR 2023」体験 ゲームの国でアバターから魔法放てる

   ゲーム見本市「東京ゲームショウ2023」のバーチャル会場「東京ゲームショウ VR 2023」(TGSVR2023)が、2023年9月21日~10月1日に開催する。アバターの姿で「魔法」を飛ばしながら、ゲームの世界をイメージした展示スペースを進んでいく。パソコンやVR(仮想現実)ゴーグルだけでなく、今回はスマートフォンにも対応している。

皇室にまで広がるコロナ

■悠仁さまも新型コロナに 皇室の過半数が感染経験者となる

   秋篠宮家の長男、悠仁さまが9月14日、新型コロナウイルスに感染された。7月には秋篠宮家の紀子さまが、8月には常陸宮さまが感染されたばかりだ。

■新型コロナ37都道府県で拡大 神奈川は「第8波」を上回る

   新型コロナはお盆明けから再び増加し、定点把握による新規感染者数は、感染法上の扱いが5類になってからの最高値を更新し続けている。神奈川県では、今年初めの第8波を超える感染状況となっている。またテレビ朝日によると、埼玉県では9月9日にかけて県立高校5校が、新型コロナで学校閉鎖に追い込まれた。

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