「パインアメ缶」大ヒットの裏で転売 4倍近く高騰でメーカー「転売やめて」

   ロングセラー商品「パインアメ」の約70年前の復刻版「パインアメ缶」が、2023年8月16日から大阪・阪神梅田本店にて開催中のイベント「パインなおやつ」で数量限定販売中だ。

   イベント初日は大盛況だったようで、メーカー・パイン(大阪市)のツイッター(現「X」)公式アカウントは14時36分に「まさかの... 本日分... 完...売...」と報告。しかし、このポストと対照的に、リプライでは転売報告の悲鳴や受注販売を望む声が複数寄せられた。

パインの2023年8月1日付リリースより
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1缶6000円以上の出品多く

   復刻パインアメ缶は、1650円で販売されている。J-CASTトレンド記者が、フリマアプリ「メルカリ」で8月17日18時時点に調べたところ、1缶あたり6000円以上での出品が多く見られた。

   パインは17日午前0時40分に、X公式アカウントで以下の投稿をした。

阪神梅田本店様と弊社で話し合った結果、売り場の混雑を避けるため等の総合的な判断により今回のイベント「パインなおやつ」では復刻パインアメ缶の販売はお1人さま3缶まで、お並び順にて販売となります。
たくさんの意見ご要望をいただきありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。

   また、これに続けて、

何卒転売はおやめください。
また、高値で転売されたものを買わないことで転売が減ることもございます。
ご協力をお願いいたします。

と、注意喚起を出した。

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