AIとVRの融合で何かが起こる 新製品もメタバースでお披露目する時代
【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】
世間から注目を集めるテクノロジー、AI（人工知能）とメタバース（仮想空間）。近ごろは人と会話するAIを、メタバース内に導入する試みが増えている。
ユーザーからの質問に応じて、アバターが空間やイベントについて案内するのだ。
メタバースの可能性を探る
■AI搭載キャラがメタバースに ユーザー案内役を担当、その会話力は東映アニメーションのメタバース企画「ONN'ON STUDIOS」では、身振り手振りを交えて音声で会話できるAIアバターを配置。世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」では対話型AI「ChatGPT」と連携したキャラクターが登場している。
■メタバースで企業が商品紹介してみたら 「新製品発表会 in VR」リポートメタバース空間「バーチャ場」で、「新製品発表会 in VR」が2023年7月26日に開催された。メタバース事業や食品など3企業が、自社製品やサービスの特徴について発表するイベントだ。メタバースによる恋愛マッチングや、食品を扱う企業が登壇、その内容は？
ポケカ、推しの子人気の裏で
■ポケカ記念デッキ「ピカチュウ」転売 発売前なのに高値取引、メルカリは対処ポケモンカードゲームの新商品「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023横浜 記念デッキ『ピカチュウ』」。7月28日に発売したが、7月19日時点で、メルカリでは定価の10倍以上の価格で販売されていた。発売前である以上、市場には当然出回っていないはず。手元に商品がない状態での出品は、いわゆる「無在庫転売」に当たる。問題はないのか。
■【推しの子】テレビ終わってもブーム熱い 夏休みに展覧会、遊園地とコラボテレビアニメ「【推しの子】」は6月28日に最終回を迎えたが、盛り上がりが続いている。8月6日まで、名古屋市内では同作をテーマにした展覧会を開催。遊園地「よみうりランド」（東京都稲城市）では8月10日～9月10日、【推しの子】コラボイベントを開く。
今も人気のあの都市伝説
■「口裂け女」今もお化け屋敷の主役 昭和から続く人気を専門家はこう見る昭和の世から伝承が続く都市伝説「口裂け女」。大阪・天保山ではこれをテーマにしたお化け屋敷「口裂け女～切り裂きの闇～」が23年7月10日～20日に開催されるなど、令和の今も人気は根強い。テレビ番組や映画と、フィクション作品で取り上げられ続ける背景について、妖怪文化研究家の河野隼也氏に取材した。
■少子化で高校の「廃校」増える 大阪、神奈川、埼玉と都市部でも少子化により廃校や統合になる公立高校が増えている。地方だけではなく、神奈川、大阪、埼玉など都市部でも増加しているのだ。統廃合には地域住民らの反発も予想されるため、各地の教育委員会は「ソフトランディング」に知恵を絞っている。