「ベビースター」がカップ焼きそばに トッピングもベビースター爆盛した

   「ベビースターラーメン」が、カップ焼きそばに生まれ変わった。

   包装シートを見ると「お手軽アレンジ」として、「ベビースター」トッピングを勧めている。「ベビースターにベビースター」の組み合わせ、まずいわけがない。「公式トッピング」を試してみた。その結果は――。

左下には「『ベビースターラーメン』の製品を使用した商品ではありません」の注意書き
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味は焼きそば?ラーメン?

   商品名は、「おやつカンパニー監修 ベビースターラーメンおつまみ風焼そば ピリ辛チキン味」。エースコックが2023年5月1日に発売した。

   さっそく、カップにお湯を注ぐ。それでも麺の状態は、色味や縮れ具合から「ベビースター感」が満載だ。ここに、付属していた「めんほぐし香味油」を追加して、「かやく入り仕上げシーズニング」を入れ混ぜると、見た目は完全に「ベビースターラーメン」。ただ、ほのかに酸味のあるにおいがする。


色の薄い、ふやけたベビースターラーメンに見える

   リリースによると、シーズニングは、「ピーナッツ風味そぼろとピリッとした辛さの特製シーズニングパウダー」。酸っぱいにおいは、「ピーナッツ風味」由来なのだろう。オススメトッピングをする前に、ひとくち食べてみた。


見た目は完全一致

   味は、なじみの「カップ焼きそば」のような気もするし、言われてみれば「ベビースターラーメン」のような気もする...。J-CASTトレンド編集部の2人にも食べてもらうと、A記者は「ベビースターラーメン」、B記者は「カップ焼きそば」と意見が割れた。味は本家「チキン味」に辛みが足された、「ピリ辛チキン味」になっているが、ふたりとも「ピリ辛という感じではなかった」。

トッピング全投入、食感が...


意外となじんでしまう

   さて、本題の「ベビースターラーメン盛り」。まずはちょっとだけ足す。元の麺と色がかなり似ているせいか、よく見るとベビースターラーメンが乗っているのがわかる程度だ。混ぜたうえで、再度食べてみると、トッピングが食感のアクセントになっているが、そこまで大きな違いを感じない。


「ベビースターラーメン」の爆盛り

   食感をもっと変えてみよう。残りのベビースターラーメンを投入した。さすがに存在感が強い。しかし混ぜてみると、意外となじむ。食べると、トッピングの食感が強い。そして、カップ麺よりベビースターラーメンの味が濃い気がする。

   前出の記者2人に、再度食べてもらうと、若干の苦笑いとともに「別々のほうがいいかも」。A記者は、「ベビースターラーメンの塩気が強くて、違和感がある」と加えた。

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