「AIアバター」に「バーチャル僧侶」 テクノロジーはここまで進んでる
【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】
最強寒波が到来し、近畿地方では積雪などにより交通網に影響が出た。電車が線路上で長時間ストップし、乗客がずっと下車できず閉じ込められ続けたケースもあった。
J-CASTトレンドは、この寒波に関連した記事のほか、「AIアバター」やVRといった最新テクノロジーの話題を取り上げた。
仮想空間で不可能を可能に
■カメラアプリ「SNOW」で話題「AIアバター」 現実離れしない程度に美化
カメラアプリ「SNOW」から登場した「AIアバター」は、アプリで顔写真を読み込むと、撮影者本人の顔の特徴はそのままに、写実風のイラストが生成される。SNOWの日本法人「SNOW Japan」に取材した。「SNOWらしさ」を大事に、ただAIに似顔絵を描かせるのではなく、現実の本人の顔から離れない程度に美化するというのを重視している。
■「メタバースにお墓」応募続々 「バーチャル僧侶」が生み出すVRの世界
メタバース(仮想空間)プラットフォーム「VRChat」には、個人のユーザーが制作した「ワールド」(メタバース内の世界)が無数にある。VRChatユーザーの「いとよ」さんは、「バーチャル僧侶」の肩書を持ち、ユーザーの希望に応じて墓石を設置する寺のようなワールドの作成者だ。ほかにも、「ボストン茶会事件」ごっこができる世界など、ユニークな仮想空間を作り、公開している。
今シーズン最強寒波、用心を
■寒波で「スイッチ」や木工用接着剤が凍結の危機 一度凍ったら結構マズい
強烈な寒波が日本列島に襲来した。日用品に、思わぬ影響があるかもしれない。接着剤メーカーのセメダイン公式ツイッターは2023年1月24日、「木工用接着剤は寒い場所に置いておくと凍ります」とツイートした。凍った場合は、内容物を溶かしても再利用できないという。
■強烈な寒波で荷物配送遅れるかも ヤマト運輸、佐川急便ほか注意喚起
最強寒波の影響は、運送会社による荷物の配送に及ぶ可能性も。ヤマト運輸は1月23日に、24~26日にかけて「全国的にお荷物のお届けに遅れが生じる可能性」があると公式サイトで発表した。強い寒気が北海道から九州に流れ込むとの予報を受けたものだ。気象庁は、大雪や路面凍結による交通障害への警戒を呼びかけていた。
休刊に閉店、愛された名物
■秋葉原「スターケバブ」閉店へ 秋葉原の名物店、「残念です」の声
東京・秋葉原エリアのドネルケバブ店「スターケバブ」が、2023年2月20日に閉店する。1月21日に公式ツイッターで発表した。串に刺して回転させながら調理した肉を薄切りにし、パンにはさむ「ドネルサンド」などを提供している。スターケバブ公式サイトによると、同店は1999年に移動販売車で営業をスタートした。約24年の歴史が幕を降ろす。
■「週刊ザテレビジョン」休刊 ジャニーズ「推し」の表紙起用にファン感謝
KADOKAWA(東京都千代田区)は、「週刊ザテレビジョン」を休止すると2023年1月25日に発表した。3月1日発売号を最後に「月刊ザテレビジョン」とブランド統合、同24日から「月刊ザテレビジョン」としてリニューアル刊行される。休刊の知らせに悲しんだのは、ジャニーズ事務所所属アイドルのファンだ。