ドコモの新「キッズケータイ」 通話と「+メッセージ」など機能を限定
NTTドコモは、京セラ製の子供向け携帯電話「キッズケータイ KY-41C」を2023年2月以降に発売する。
大音量防犯ブザー搭載
通話とメッセージアプリ「+メッセージ」、GPSなど機能を限定し、ウェブサイトへのアクセスやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)への投稿はできないため、トラブルに巻き込まれるリスクを軽減する。
家族などあらかじめ登録した相手とのみ、通話と「+メッセージ」でやり取りができる。子供が着信に気づかない際は、保護者のスマートフォンの専用アプリから遠隔操作でマナーモードの解除が可能だ。
事前に登録した自宅の無線LANルーターのアクセスポイントを検索し、子供の帰宅時に保護者に通知する「おうちだよ通知」、手を洗うよう促すメッセージを表示する「てあらい通知」などの機能を搭載する。
約100デシベルの大音量防犯ブザーを備え、ブザー音と防犯ライトの点滅で周囲に異常を知らせると同時に、緊急連絡先の保護者へ発信する機能を備える。110番・119番などへの緊急通報もできる。
約500万画素カメラをアウト/インに装備し、子供が日常の気になった写真や動画を気軽に撮影可能。IPX5/8防水、IP6X防塵、「MIL-STD-810H」準拠の耐衝撃性能を備え、汚れた際は泡ハンドソープで洗えるほか、アルコール除菌シートで拭くこともできる。
約3.4型FWVGA(480×854ドット)ディスプレイを搭載。万が一の割れに備え、ディスプレイ面はガラスではなくアクリルを採用する。メモリーは1GB、内蔵ストレージは8GB。
バッテリー容量は1500mAh。IEEE 802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 5.1をサポートする。ブザー用ストラップが付属する。
カラーはイエロー、ラベンダー、ブルーの3色。