ソニーの「ウォークマン」 ハイエンド「NW-ZX707」など3モデル
ソニーは、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマン」のハイエンドモデル「NW-ZX707」、コンパクトモデル「NW-A307」「NW-A306」計3モデルを2023年1月27日に発売する。
カラーとストレージ容量が選べるモデルも
いずれも、OSに「Android 12.0」をプレインストールし、ストリーミング再生が可能。新規プラットフォームの採用により従来モデルと比べバッテリー性能が向上したという。
AI(人工知能)技術を活用し、圧縮音源をハイレゾ(ハイレゾリューション・オーディオ)級の高音質にアップスケールする「DSEE Ultimate」機能を搭載。Bluetooth接続によるワイヤレス再生やストリーミングサービスの利用時にも適用可能だ。
「NW-ZX707」は、軽快に持ち運びできるサイズのボディに容量64GBの内蔵ストレージ、4.4ミリ・バランス接続、ハイレゾ再生対応のフルデジタルアンプ「S-Master HX」などを搭載。最大11.2MHzのDSDネイティブ再生、最大384kHz/32bitのリニアPCMのハイレゾ音源を再生できる。
フラッグシップモデル「WM1シリーズ」にも採用の高音質技術とパーツの継承により、音の透明感や広がり、表現力、低音の力強さが向上した。最大約25時間の連続再生が可能なバッテリーを内蔵する。
カラーはブラック。
市場想定価格は10万5000円前後(以下全て税込)。
「NW-A307」「NW-A306」は、様々な音源を有線でもワイヤレスでも高音質で再生できる、ハイレゾ対応のコンパクトモデル。
新規プラットフォームの採用により、特に待機時や音楽ストリーミングサービスの利用時における電力消費量を削減。音楽再生に特化した新たなUI(ユーザーインターフェイス)を搭載し、ホーム画面に音楽再生ウィジェットが表示されるほか、再生画面ではタップに加えフリック操作も可能になるなど使い勝手を高めた。
上位モデルで培った技術やパーツを採用し、音の広がりや透明感、低音域の締まりが向上。最大約36時間の連続再生が可能だ。
カラーはグレー、ブルー、ブラックの3色。
市場想定価格は、内蔵ストレージ容量64GBの「NW-A307」が5万7000円前後、同32GBの「NW-A306」が4万6000円前後。