PS5「販売店で簡単に見つかる」ようになる ソニー幹部断言、品薄ついに解消へ
「プレイステーション(PS)5」の品薄が終わりを迎えそうだ。米国ラスベガスで2023年1月5日~8日に開催された世界最大のデジタル技術見本市「CES 2023」で、ソニー・インタラクティブエンタテインメントがPS5の供給について説明した。
イベント中、同社CEO(最高経営責任者)のジム・ライアン氏が登壇し、「これから先、PS5を欲しい人が世界中の販売店で簡単に見つけられるようになるはずだ」と述べた。日本でも年始にかけ、家電量販店のECサイトがPS5を販売する事例が相次いでいる。
ゲームソフトとセットで
先述のCES2023のライアン氏の話によると、22年12月には月別で過去最多のPS5を売り上げたとのこと。世界の累計販売台数は3000万台以上に達したという。
23年1月2日付のゲームメディア「AUTOMATON」は、同日に家電量販店のジョーシンが通販サイト「Jsohin web」でPS5を販売したと報道。ゲームソフト「グランツーリスモ7」と本体がセットに商品を、抽選ではない「一般販売」という形式で売り出した。1月10日までに販売は終了している。
ゲームメディア「GAME Watch」の1月6日付記事によれば、この日にはビックカメラが通販サイト「ビックカメラ.com」にてPS5の予約受付を実施。こちらはゲームソフト「TemTem DXエディション」とセットになったモデルだ。1世代1点限りという制限が設けられていた。こちらも1月10日現在、すでに販売は終えている。
1月10日には家電量販店ソフマップが、通販サイト「アキバ☆ソフマップ」でPS5とグランツーリスモの同梱版を販売した。1月20日以降に順次出荷予定という。記者が見た限り、10時ごろには販売中だったが、売り切れたのか15時までに注文はできなくなっていた。