ドン・キホーテ公式キャラ巡るドタバタ ドンペンとド情ちゃんの「明暗」
【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】
「ドン・キホーテ」が看板キャラクター「ドンペン」の引退と、後任に「ド情ちゃん」が就くと2022年12月16日に発表した。ツイッター上では驚きとともに反発する声が多く、同日中に撤回された。ドンペン続投だ。
今週のJ-CASTトレンドでは、「ドンペン引退」を巡る一連の騒動、そして「高額転売」に法律で対抗しようとする事例を取り上げた。
コラボ相手も寝耳に水?
■ドン・キホーテのキャラ「ドンペン」 引退発表と同日にコラボ商品発売とは
「ドンペン」の引退発表当日に、コラボ商品が発表された。ボードゲーム「クライナーファイグリングアソートパック ドンペンアイランド」だ。「クライナーファイグリング」公式ツイッターアカウントは、「ドンペンちゃん...どうして...」と投稿。引退発表が寝耳に水だった様子だ。
■ドン・キホーテ「ド情ちゃん」のその後 「ドンペン」続投決定の陰で
ドンペンの後任として発表されていたキャラ「ド情ちゃん」は、就任取り消しに。ツイッター上では「悲しきマスコット」「可哀想だからどこかで使ってあげて欲しい」と同情の声が相次いだが、どうやら今後も活躍の場はあるようだ。
■新宿歌舞伎町「トー横封鎖」何があった 柵で囲われた広場を訪ねて
東京・歌舞伎町の映画館「TOHOシネマズ新宿」(新宿東宝ビル)付近の「トー横」と呼ばれるエリアでは、夜になると若者が集まり、飲み会や喫煙をする光景が頻繁に広がることで知られる。そこにある「シネシティ広場(旧コマ劇場前広場)」が近ごろ柵で囲まれ、「封鎖」されたとツイッター上で話題になった。現地を取材して分かったのは――。
コロナ感染者増で転売も盛んに
■「ゼロコロナ」緩和で転売ヤー暗躍 検査キット高値で売りつけ600万円罰金
中国政府は12月7日に、新型コロナウイルス対策の大幅な緩和を発表した。厳しい行動制限や頻繁なPCR検査にストレスをためてきた中国国民は大喜びかと思いきや、感染爆発への不安を募らせている。抗原検査キットの需要も増大。これを高値で売る転売ヤーに、高額の罰金が科される事例が。
■ディズニー「転売目的での購入」収まるか 利用約款「禁止行為」で転売に言及
東京ディズニーリゾートは「テーマパーク利用約款」を制定し、2022年12月19日に公開した。この中には「禁止行為」として、転売に関する項目が盛り込まれている。取材すると運営会社オリエンタルランドは、約款は新しく制定したが、そこに盛り込まれた内容は従来から「お願い」していたもので、新たな取り組みではないと答えた。