iPad(第10世代)をノートPCのように使える キーボード一体型ケース2モデル
パソコンおよびモバイル向け周辺機器などを扱うロジクール(東京都港区)は、アップルのタブレット「iPad(第10世代)」向けキーボード一体型ケース「COMBO TOUCH」「SLIM FOLIO」2モデルを、2022年12月8日に全国の家電量販店およびインターネット通販などで発売する。
iPadOSのショートカットをフル搭載
いずれも、一度設定すれば自動的に接続され、スタイラスペン「Apple Pencil」や同社製「Crayon」などを収納できるホルダーを備えるほか、iPadOSのショートカットキーをフルに搭載するなど、iPadをノートパソコン(PC)のように使えるキーボード一体型。
「COMBO TOUCH」は、マルチタッチジェスチャーに対応する精密なトラックパッドを備える。「Notes」「Pages」「Numbers」「Keynote」などのアプリを操作でき、ドキュメントの編集やプレゼンテーションの作成もノートPCのように素早く正確に作業可能だ。
「タイピング」「表示」「スケッチ」「リーディング」4種類のモードを実装する。「Smart Connector」での接続により、iPadを装着すると電源供給とペアリングするため、キーボードの充電などは不要だ。
直販サイト「ロジクールオンラインストア」での価格は2万4750円(以下全て税込)。
「SLIM FOLIO」は、軽量スリムなデザインながらフルサイズのキーボードを搭載。シーンに応じた2種類の角度がつけられ、キー入力などに適した58度の角度、動画の鑑賞やメモの作成、絵を描くなどの作業時には10度の角度に保てる。
Bluetooth Low Energyテクノロジーによる信頼性の高い接続を実現。一度設定すれば自動的に接続される。電源はコイン型バッテリー2個。
直販価格は1万8700円。
スタイラスペン「Crayon」も同時発売する。本物の鉛筆のように自然かつ快適な操作性で、自由自在に文字や絵を描ける。18年以降に発売のiPad全モデルに対応する。最大7時間使用できるリチウム電池を内蔵。充電はUSB Type-Cポートで行う。
直販価格は1万780円。