柿とチーズ、甘酒そしてブロッコリー スムージーにしたら圧倒的に...
2022-11-26 04:00:00
【ブロージーチャレンジ(10)】
4種類の食材(飲料)と、1種類の調味料、そして隠し味を混ぜ合わせ、偶然おいしいブロッコリースムージーのレシピが出来上がるよう目指す企画。ブロッコリーのみ毎回確定で、隠し味はツイッターで投票を募りフォロワーに決めてもらう。
農業法人・安井ファーム公式ツイッターアカウントの中の人(運用担当者)が調理、実食、画像と動画での食レポまでこなす。果たして、おいしい一杯が「運任せ」で出来あがるのか。
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甘酒に支配されたスムージー
威風堂々、第10回。先日も、「自らのクリエイティブの柱がブロッコリーである」と宣言した私は、今回こそは究極のブロージーに辿り着けると確信している。
今回使った食材は、以下の通り。
ブロッコリー:50g(固定枠)
ドライマンゴー:3枚(サイコロを振ってランダムに決める枠)
みかん缶:50g(サイコロを振ってランダムに決める枠)
甘酒:150ml(サイコロを振ってランダムに決める枠)
クリームチーズ:大さじ1(ツイッター投票枠/隠し味)
柿:1/4個(J-CASTトレンドが毎月自由に決める枠)
調製を終えたブロージーから放たれる香りは、他の食材の安否が気になるほどに甘酒のソレである。
ブロッコリーたちの行方を追うため、いざ実食。舌にまとわりつくようなザラザラとした食感は、柿とブロッコリーと甘酒が織り成す合体技で、ヴィシソワーズのイメージに近い。
案の定、風味は甘酒優勢。初手で圧倒的な甘さが畳み掛けてくるが、その後、ほんの少しだけみかん缶の酸味がやってくる。完全に砕け切らなかったドライマンゴーは食感に緩急をもたらし、面白さを演出。最後にはクリームチーズが追いかけてきて、ブロージー全体の味を塩気で締めつつ、エンディングを迎える感じだ。
総評:195/265点
命名:オータムブロッコリースウィート
甘さが圧倒的すぎるため、休み休み飲みたいタイプ。旅は続く。