キンプリ「3人退所」発表が午後11時 デビュー曲の歌詞が意味深に聞こえる

   男性アイドルグループ「King & Prince」（キンプリ）から岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんが2023年5月22日にグループを脱退する。

   ジャニーズ事務所が2022年11月4日に発表すると、ファンの間で、キンプリのデビュー曲の歌詞がツイッターで話題となった。

23年5月からはそれぞれの道へ進むことになる

岸さんが担当するパート

   3人脱退の発表があったのは、4日午後11時ごろ。この時刻が「伏線回収」だと、ファンの間で話題になっている。注目を集めているのは、キンプリの代表曲でもありデビュー曲の「シンデレラガール」（作詞・河田総一郎氏）の一節だ。こんなフレーズがある。

「PM11時直近の　にぎわう街並みに
まだサヨナラ言うには　全然早すぎるのに」

   くしくも、脱退する岸さんが担当するパートだ。歌詞のとおり、午後11時ごろに岸さんら3人が「サヨナラ」を告げ、しかもデビューからわずか5年目の「早すぎる」別れ。一部のファンが「伏線回収」とツイートしたのは、こういう意味なのかもしれない。

   岸さんと平野さんは2023年5月22日付で、神宮寺さんは同年秋に、ジャニーズ事務所から退所する。その後、キンプリは残る2人のメンバー、永瀬廉さんと高橋海人さんで活動を続ける。なお、デビュー当時メンバーだった岩橋玄樹さんは、21年3月に脱退・退所している。