梨泰院・ハロウィーン事故で見えた安全課題 コスプレにも「ルール」あり
【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】
ハロウィーン前の週末から当日の2022年10月31日にかけて、東京・渋谷では、3年ぶりに外出制限なしとあって大勢の人が詰めかけた。
お隣の韓国では10月29日、ソウル・梨泰院で、ハロウィーンを楽しもうと集まっていた人たちの間で多数の死傷者が出る事故が発生した。
スマホで「緊急医療情報登録」を
■梨泰院事故でiPhoneの設定が注目 ロック状態でも本人確認できる方法
事故で死亡した人のうち、韓国内で身分証を持たない17歳未満の未成年者や、外国人は、身元の特定に時間がかかったとみられている。それを受け、スマートフォンへの緊急医療情報登録を促す投稿が反響を呼んだ。
■ハロウィーンで警察官や消防士の仮装ダメ 「法令に定められた制服」に注意
インターネット上では事故対応が遅れた理由の1つとして、「警察コスプレ」が挙がっている。本職の警官が仮装と誤認され、「人々があまり退かなかった」のだという。こうしたコスプレには、日本では法的に問題はないのか。弁護士法人・響の古藤由佳弁護士に取材した。
改善望む声多数
■ゆうちょ銀行スマホアプリ多過ぎない？ 「ひとつにまとめて」の声が出た
ゆうちょ銀行は、4種類のスマートフォン（スマホ）向けアプリを提供している。同行公式サイトでは、「ゆうちょには便利なアプリがたくさん！」と、アプリを紹介。ツイッター上で近ごろ、このフレーズが話題だ。ユーザーからは「まとめて一つのアプリにしてくれ」といった反応が出ている。
■マイナンバーカード「届かない」の声 保険証と一本化で発行の遅れ心配
マイナンバーカードの受け取りに必要な交付通知書。これが「一向に届かない」との声を、ツイッター上で毎日のように見かける。政府は2024年秋をめどに健康保険証を廃止し、マイナカードと一本化する方針を示している。こうした背景からさらに申請者が増加すれば、カード発行・受け取りにかかる時間も遅延の一途をたどることにならないか。