ギョーザ・シューマイ登録件数ランキング 宇都宮vs浜松に横浜が参戦
2022-08-28 06:00:00
ランキングを制したのは、ギョーザの街、宇都宮か浜松か。はたまた「シウマイ弁当」でおなじみ「崎陽軒」のお膝元、横浜か。
NTT タウンページ(東京都新宿・以下、タウンページ)は、「2022年ナンバーワン餃子県はどこ?餃子・しゅうまい店都道府県別登録件数ランキング」を2022年8月22日に発表した。
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1位は3年連続トップに
人口10万人あたりのギョーザ・シューマイ店登録件数による都道府県ランキングの推移によると、20年と21年に続き、22年もトップ3は栃木県、静岡県、宮崎県。栃木県は宇都宮市、静岡県は浜松市、宮崎県は宮崎市が全国的にギョーザの街として有名だ。
これは店の登録件数ランキングだが、家庭の食卓ではどうだろうか。
総務省統計局が発表している19~21年の平均を元にした「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング」では、家計における支出金額が項目別に記されている。
ギョーザは、タウンページのランキングと同じ結果となった。全国平均額が2097円だが、1位は宇都宮市で3727円、2位・浜松市が3666円、3位・宮崎市が3416円といずれも全国平均から1000円以上も多い。
また、4位には大手チェーン「餃子の王将」の本社がある、京都市がランクインし2928円。5位からは2590円以下となっているため上位4市の消費金額は圧倒的だ。
一方、シューマイになると全国平均額が約半分の1056円になる。しかし1位・横浜市は2375円で、2位・川崎市は1985円。こちらも上位2市が1650円以下となる3位からとは大差があると言える。