「相棒」成宮寛貴をもう一度 「亀山薫」復活に続いてほしい歴代バディは
人気刑事ドラマシリーズ「相棒」。2022年10月スタートの「相棒season21」では、初代相棒・「亀山薫」役の寺脇康文さんが、主人公「杉下右京」(水谷豊さん演)の5代目相棒を務めることになった。約14年ぶりにタッグだ。
本作では警視庁の「特命係」に所属する杉下が、「相棒」と事件を解決していくドラマ。亀山のように、他の歴代出演者が今後再び相棒として「復活」する可能性もありそうだ。読者の皆さんは、どの相棒をまた見たいだろうか。記事の最後で、投票を募っています。
成宮さんの復帰はあるか
2009~2012年の3年間、2代目の相棒でクールな自信家である「神戸尊」を演じたのは及川光博さん。相棒の座を3代目に譲った後も、2019年1月1日放送の「season17」元日スペシャルに出演するなど、何度かシリーズに登場している。今後また出演する機会があってもおかしくはない。
2012年~2015年、3代目相棒を務めたのは「甲斐享」。演じたのは、成宮寛貴さんだ。正義感を秘めた新米刑事の青年というキャラクターだ。しかし2015年3月のSeason13最終回では、「甲斐」が犯罪に手を染めていることが発覚。懲戒免職となり、特命係を卒業となった。
加えて、演じていた成宮さん自身は2016年12月に芸能界を引退。12月9日のNHK報道によると、引退理由について「これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと自分にはもう耐えられそうにありません」と語っていた。
現在は、本名の平宮博重(なりみやひろしげ)氏としてインスタグラムでの発信は行っているが、俳優復帰はなし。ストーリーとしても、俳優の状況からしても復活は難しそうだが、成宮さんの復帰を望むファンは一定数ツイッター上にみられる。
直近の相棒を演じた反町さん
そして2015年から2021年の約7年間、直近まで4代目相棒を務めた「冠城亘」(反町隆史さん演)。杉下右京の相棒として、歴代で最多の出演回数も有する。
22年3月19日付サンケイスポーツ(電子版)によると、反町さんは当初、これまでの歴代「相棒」たちの存在感の強さから、同作への出演について悩んでいた。しかし役者として奮闘する中、「3年目までは無我夢中にやっていましたが、4年目になったときに冠城亘と自分の居場所ができた気がした」と感じたという。歴代最多出演だけに、馴染み深いファンも多そうだ。