平手友梨奈「梨泰院クラス」日本版に出演 韓国ではダンスで人気ゲット
人気韓国ドラマ「梨泰院クラス」のリメーク「六本木クラス」に、平手友梨奈さんが起用される。かねてから噂されていたが、「麻宮葵」役として出演すると2022年5月10日に発表されたのだ。
オリジナルは、韓国のスマートフォン向け縦読み漫画「梨泰院クラス」を原作にドラマ化されたもの。実は、漫画原作者チョ・グァンジンさんは、平手さんを麻宮役に推していたという。さらに平手さんは、過去に韓国で「バズった」こともあるようだ。
漫画原作者もゾッコン
「梨泰院クラス」は、韓国・ソウルにある国際色の強い繁華街「梨泰院」を舞台にしたドラマだ。「六本木クラス」番組公式サイトによると、東京・六本木を舞台に、「ジャパン・オリジナル」として今夏、木曜ドラマ枠で放送するという。
主演の宮部新役には、竹内涼真さん。平手さんとのWヒロインには、新木優子さん(楠木優香役)が決まった。「日本最大の外食企業の跡取り息子により絶望の淵に立たされた宮部は、復讐を目標に麻宮たちと成功を目指す」というストーリーだ。
平手さんが演じる麻宮は、クールで自己中心的な性格だが、IQ162の天才的頭脳を持つインフルエンサーという設定で、難しい役どころだ。番組公式サイトによると、漫画原作者のチョさんは、「映画『響-HIBIKI-』(2018年)を見たんですが、主演の平手友梨奈さんが素晴らしかった。彼女は原作の葵にピッタリです」と推薦していたという。
また平手さんは、これまでの芸能活動で、韓国で大きな印象を残している。アイドルグループ「欅坂46」を脱退した後、初のオリジナルソロ楽曲「ダンスの理由」のミュージックビデオでのダンスが、韓国で賞賛されたのだ。ツイッターで、平手さんのダンスを韓国人ユーザーが紹介したのがきっかけ。そのツイートには、2万5000件以上のリツイートと1万3000件を超える「いいね」がついている。
今回、平手さんが「六本木クラス」の主要キャラに起用されたことに、韓国のファンとみられる人たちから、ツイッターをはじめインターネット上に「役がよく似合う」「おめでとう」といったハングルのコメントが書き込まれていた。