卵の白身「どろっ」とした部分が苦手 TKG食べるときどうすれば

   卵かけご飯は好き。だけど、白身のどろっとした部分が苦手...。

   そうした悩みを解決できないのか。日々卵を扱う、卵のプロたちに聞いてみた。

卵かけご飯、白身も含めて美味しく食べたい…(画像はイメージ)
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「どろっとした部分は、卵が新鮮な証拠です」

   卵かけご飯はシンプルで手間のかからない料理だが、それを愛する日本人の探究心はすごく、専用のしょう油や専門店が誕生している。しかし、中には白身に含まれる「どろっ」と感が苦手だという人もいる。

   このような人は、黄卵だけで食べることもある。卵と鶏・豚料理の専門店「喜三郎農場」(東京都文京区)でも人気メニューだそうで、お店でも「白身」を残す客はいるという。しかし、どうにか白身も含めておいしく食べる方法はないのか。

   卵の販売・加工卵の製造を行う鶏卵大手の「イセ食品」(東京都千代田区)と、「喜三郎農場」に取材した。イセ食品担当者、喜三郎農場店主はそろって「どろっとした部分は、卵が新鮮な証拠です」と話す。

   そのため、新鮮さを楽しみたいのであればどうしても白身の「どろっ」とした卵になると、イセ食品担当者。喜三郎牧場店主は「古い卵になると、水っぽくなります」と明かした。

   その上で「どろっと」した感触を避けたいという人には、「白身をメレンゲ状にするのがおすすめです」とイセ食品担当者、喜三郎牧場店主は全く同じ回答をした。

   白身が苦手でも、そこまで混ぜずに食べたいという人もいるだろう。イセ食品担当者は、「熱々のご飯にかけて、半熟状にする」「茶こしなどを使ってどろっとした部分を取り除く」という提案をした。

   喜三郎牧場店主は、白身としょう油を先に混ぜることをすすめた。「そうすると、白身の苦手感が減ると思います」。

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