「PS5」ビックカメラで入荷祭り 各地の店舗ツイッターで告知
ゲーム機「プレイステーション(PS)5」が、「ビックカメラ」の一部店舗で店頭販売されている。2022年5月1日に東京・渋谷区の「ビックカメラ渋谷ハチ公口店」など複数店舗が、PS5を入荷したとツイッター上で告知した。
ビックカメラグループ提携のクレジットカードを持参し、かつ過去に同グループでのPS5購入履歴がない人を販売対象とするなど、購入にはいくつかの条件がある。ただ、予約や抽選応募の必要はない。
転売目的の人には売りません
「渋谷ハチ公口店」は5月1日の13時38分に「PS5(PlayStation5)緊急入荷 在庫なくなり次第終了!!」とツイート。提携カードや過去の購入履歴の有無といった条件のほか、人気の同一商品を複数台購入したことがある人や「近隣への迷惑となる行為」が発覚した人、転売目的と判断された人には販売を断る場合があるとのことだ。
その後、「ビックカメラAKIBA」(東京都千代田区)、「立川店」(東京都立川市)、「JR京都駅店」、「あべのキューズモール店」(大阪市)、「大宮西口そごう店」(さいたま市)、「アミュプラザくまもと店」(熊本市)と、少なくとも計4都府県7店舗のツイッターが同様の入荷告知を同日に行った。
これら店舗ツイッターの過去の投稿について「プレイステーション5」「PlayStation5」「PS5」とキーワード検索で調べた限り、PS5本体の店頭入荷を以前に投稿している例は見つからない。今回の告知は珍しい事例のようだ。
翌5月2日にも、「ビックカメラでPS5が売っていた」というユーザーの目撃情報ツイートが20件以上出ている。また東京・池袋の店舗や有楽町店、札幌店、横浜西口など、上述の告知店以外でも店頭販売があったとする投稿が見つかった。
このように、PS5の入手手段は転売品の購入や抽選への応募とは限らない。J-CASTトレンドが4月20日に報じたように、これまでは抽選形式でPS5を取り扱ってきた「エディオン」も、同月22日から店頭販売を開始している。