ソニーのフラッグシップモデル 「ウォークマンWM1シリーズ」
ソニーは、「Signature Series(シグネチャーシリーズ)」から、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマンWM1シリーズ NW-WM1ZM2」を2022年3月25日に発売する。同社が長年培ってきたアナログとデジタルの高音質技術を結集し、ヘッドホンによる音楽体験を"聴く"から"感じる"領域へ革新するというフラッグシップモデル。
高音質を徹底的に追求
フルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載し、最大11.2MHzのDSDネイティブ再生や、最大384kHz/32bitのリニアPCMの、CDを超える高解像度「ハイレゾ(ハイレゾリューション・オーディオ)音源」の再生が可能だ。
AI(人工知能)技術を活用し、全てのPCM音源を11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」を新搭載。ステレオ・ミニジャック、4.4ミリ・ヘッドホンバランス端子を装備する。
筐体は厳選素材を使用した総削り出し無酸素銅シャーシを採用し、シャーシの抵抗を大幅に低減。基板などの接合部全てに金を添加した"高音質はんだ"を採用する。またオーディオブロックの電源には新開発の高分子コンデンサーを使用することで強化を図り、クリアで力強い低音域を実現するなど高音質を徹底的に追求している。
5.0型HD(1280×720ドット)ディスプレイを搭載。OSに「Android 11」を実装し、IEEE802.11 a/b/g/n/ac準拠のWi-Fi接続にも対応することでストリーミング再生も楽しめる。Bluetooth 5.0をサポートする。
リチウムイオン充電池を内蔵。内蔵ストレージは256GB、microSDXCカードスロットを備える。
カラーはゴールド。
市場想定価格は40万円前後(税込)。
また、筐体に総削り出しアルミシャーシを採用した、「Signature Series」ではない「ウォークマンWM1シリーズ NW-WM1AM2」も同時発売する。カラーはブラック。
市場想定価格は16万円前後(同)。