PS5「限定先着販売」の案内がビックカメラから DMハガキは本物だった
ビックカメラから届いたダイレクトメール(DM)のハガキを開いたら、「プレイステーション(PS)5」の販売の案内が――。こんな話が2022年2月7日ごろから、ツイッター上で相次いで報告されている。
ビックカメラではたびたび、PS5の店頭販売や抽選販売が行われている。DMを活用しての限定販売も実施するようだ。
品切れの場合もアリ
2月7日から9日にかけて、このDMが届いたという話はツイッター上で10件以上見つかる。「どうしよう、買いに行こうか」と購入を検討する人も。
ビックカメラ広報・IR室に取材した。DMが届いた人を対象に、PS5の「台数限定先着販売」を、ゲーム機本体を取り扱っているビックカメラ店舗で実施するという。期間は2月19日〜23日の5日間だ。購入は1人1台までだが、用意する台数は店舗によって異なり、品切れとなる場合もあるとのこと。
購入にはこのDMに加え、「ビックポイントカード」か、ビックカメラの公式アプリ、あるいはビックポイント機能付きの提携クレジットカードなどが必要になる。
ツイッターで話題になっているDMは、ビックカメラがポイントカード会員の一部に「日頃の感謝」として送付しているもの。先着販売の案内のほか、冷蔵庫や洗濯機などの特別クーポンが付属しているという。
「PS5は人気商品のため、欲しい方に幅広くご購入いただけるよう、今回の販売方法含め色々な販売方法を行っております」(同社広報)
買える可能性あるなら
ツイッターユーザーの「こま」さんに取材した。住まいは神奈川県で、2月7日にDMを受領した。当初は普通のDMだと思っていたため、PS5の先着販売の案内を見て驚いたという。
限定先着販売は売り切れの場合もあり、必ずしも購入できるわけではないが「(PS5を買える)可能性があるだけマシと思ってます」。自身も販売期間になれば、ビックカメラに訪れようと考えていると明かした。
同じくDMを8日に受け取ったという「とと」さんは、千葉県在住。PS5を買うため朝から店舗へ並ぶかを検討しているが、新型コロナウイルスへの感染も気がかりなため「悩んでおります」とした。