はつめ懇願「本当に待ってます」の相手 グラビア挑戦の本音もチラリ

いしたにまさき:そうだそうだ。友人がActivision Blizzard Japan株式会社の日本代表になりました。

はつめ:お!ブリザード日本帰ってきたんですね!

いしたに:ゲーマーとしてはやはりそういう感想になるわけですねw

はつめ:そうそう。オーバーウォッチとかハースストーンとか、一時期ブリザードは覇権コンテンツを大量に抱えてたので、日本復帰は個人的にはすごいうれしいです。
「週刊文春エンタ!」グラビア撮影のひとコマ (c)文藝春秋
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経歴エグくて変な笑い出ました

いしたに:やはりオーバーウォッチですよねえ。

はつめ:懐かしいな、はつめ、高校生の時にずーっとオーバーウォッチだったりハースストーンのイベントをお手伝いしていたので。お手伝いといっても、まあその場にいるだけなんですけどね。

いしたに:たしか、一時期日本撤退していた感じでしたよね。

はつめ:そうですね、当時のイベントオーガナイザーたちが阿鼻叫喚だったのを思い出しますね...。

いしたに:また、おもしろいというか個人的に注目なのが、今回ブリザードの日本代表になられた人、これまではバリバリのIT系の方なんですよ。

はつめ:ほうほう。

いしたにそういうキャリアを持った人が、ゲーム業界に入ってくるというのも時代の変化なんだろうなあとも思ったわけです。

はつめ:Wikiとかも拝見したんですが、経歴エグくて変な笑い出ました。

いしたに:ええ、そうなんですw

はつめ:今までは、別の業界の方が入ってくると「esportsを金にするな!!怒るぞ!!」みたいな風潮だったんですが。最近はそこら辺もだいぶ寛容になったし、むしろプロチームにも別業界でえぐいキャリアを積んだ人々が入ってきて、上手にマネジメントやマネタイズされたりしてて、良い流れだと思います。

いまだに最強のコンテンツ

いしたに:そんな感じで、日本にブリザードが戻ってくると、また面白い感じになるのではないかっていうのをとりあえず、2022年初めの予測としておきたいです。

はつめ:オーバーウォッチ2早く出してください。僕たちは本当に待ってます。

いしたに:これはオーバーウォッチ日本語版のトレーラーですけど、これもう7年前なんですね...。

はつめ:米国のオーバーウォッチリーグは、いまだに最強のコンテンツですからね。

いしたに:こっちはオーバーウォッチ2。最後に「再結成です!」って、ちゃんと言ってるもんなあ。

はつめ:延期されました、オーバーウォッチ2。

いしたに:ですよねw

はつめ:待ってるよ...オーバーウォッチ2...!!!!!

いしたに:まあ、ブリザード本社が大いに揉めてましたからね。この話はし始めると長くなるので、ここでは割愛しますが。そうか、みんなもう2年ぐらい待ってる感じなんですね。

はつめ:そう、ずっと焦らされてます。いまだに大きい大会の後とか、オーバーウォッチが二次会ゲームになったりしてる。

いしたに:ということは、リリースされるととんでもないことになるはずですね!

はつめ:今ちょうど、長年同じタイトルが覇権コンテンツになってますからね。なので、開発の方々には時間かけたなら、しっかりと作りこんでほしいと思ってます。誰目線だよって感じだけど。ユーザーとしてはそれが一番!

「ゲーミング賃貸」どう思う?

いしたに:もうひとつニュースを取り上げたいのですが、昨年末に「ゲーミング賃貸」というのが登場しました。さすがにちょっとびっくりしたのですが、これはどう思いました?

はつめ:うーん。今色々見てるんですが、これ東京都内だったら最強なんですよね。

いしたに:なるほど。

はつめ:そうそう。上京したくても「金銭的に~」とか、「防音性が~」とかでできない子とかやっぱり多いので。あと、引っ越した後に回線がダメダメだったりとか。家探しに困ってる人は多いんですけど、結局みんな都内に行きたがるので、東京だったら相当良さそうだなと。

いしたに:私はゲーマーとか配信やってる人とか、いわゆる隣人問題というのがあると聞いていて。この賃貸だと、とりあえずゲームに理解のある隣人しかいないだろうという安心感はあるんじゃないか、とは思いました。

はつめ:超喧嘩しそう...

いしたに:そっちかー、むずかしいもんですねえw

はつめ:なんだろ、ゲーマーってやっぱりいろいろな人がいるから。干渉されたい人、されたくない人もいるし。例えば隣に超陽キャみたいなゲーマー来ちゃったら私だったら「詰んだわ」って思うかもです。

いしたに:そうか、近い領域にいる人たちほど、もめたときにはやっかいってやつだ。

はつめ:大変そうだな...って思いますね。でも、最初から色々そろってたりするのはいいですよね。

「文春に出る」って言ったら


「週刊文春エンタ!」撮影時のアザーカット(c)文藝春秋 撮影=志水隆

いしたに:さてさて、そろそろ今回終わりにしようかと思うのですが、さすがにこの話をスルーするわけにはいかないので、この話で今回の締めとしたいです。
   えーと、グラビアどうでした?

はつめ:えっとね、すごかった。小学生みたいな感想しか出せないけどすごかった。

いしたに:すごい???

はつめ初めてこういうコーナーに出たんですが、ファンの子、どれくらい買ってくれるのかな~ってめっちゃ不安だったんですよ。めっっっっっちゃ買ってくれた!

いしたに:素晴らしいなあ。

はつめ:うれしかったですね、インタビューもよかったって言ってくれて。

いしたに:いいことだらけじゃないですか!

はつめ:リスナーに「はつめ文春に出る」って言ったら、何やらかしたの...?って言われたのが一番おもろかったですね。

いしたに:その文字列だけみたら、そうなりますねw

はつめ:とにかく、グラビアはいいこと尽くしでした。

いしたに:よかったよかった。ということで、改めて今年もよろしくお願いします。以前やった読者質問コーナーとかも、どっかのタイミングでまたやりましょう。

はつめ:やりたいですね!今年もよろしくお願いします。

【連載】はつめ降臨 成長する連載「第二形態」

はつめ
現在フリーのストリーマーとして活動している元プロゲーマー。高校時代にesports業界へ飛び込み、18歳にプロ契約。格闘ゲームのプロゲーマーとして、全世界で行われるCAPCOM Pro TourやEVOへも参加。2020年頃よりApex Legendsのゲーム実況をはじめ、当時の最高ランクに昇格するなど、FPSでも活躍している。米国発スポーツアパレルブランド「Kaepa」のブランドアンバサダーを務めている。テレビ番組「お願いランキング!」「王様のブランチ」「マツコ会議」への出演をはじめ、新聞やメディア出演も多数。
Twitter:https://twitter.com/hatsumememe
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCq1FEiGmyh-52yYGeOMTVLA

いしたにまさき
ウェブサービス・ネット・ガジェットを紹介する考古学的レビューブログ『みたいもん!』管理人。2002年メディア芸術祭特別賞、第5回Webクリエーションアウォード「Web人ユニット」賞受賞。著書に2010年11月に単著「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である(技術評論社)」など共著も多数。2011 年9月より内閣広報室・IT広報アドバイザー就任。同年アルファブロガー・アワード受賞。「ひらくPCバッグ」などネット発のカバンデザインも好調。ひらくPCバッグで2016年グッドデザイン賞受賞。Evernote ECL・ScanSnapアンバサダー・HHKBアンバサダー。Yahoo!ニュース個人オーサー。
Twitter:https://twitter.com/masakiishitani
ブログ:https://mitaimon.com/

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