ミスド「青いポン・デ・リング」の衝撃 「シュガーソーダ」の意外な味

   「ミスタードーナツ」(ミスド)が新年から変わったドーナツを販売している――。こんな話が2022年1月4日、ツイッター上で話題になった。ユーザーが投稿した写真には、ミスド店内らしき場所で、青色の衣に包まれたドーナツ「ポン・デ・シュガーソーダ風味」が陳列されている。

   たびたびインターネット上で米国のお菓子として取り上げられる、青色のケーキを想起させる色合い。興味を持ったツイッターユーザーからは「アメリカのミスドかと思った」「合成写真じゃないのか」といった反応が寄せられているが、このドーナツは実在する。

ミスタードーナツの「ポン・デ・シュガーソーダ味」
上の衣は厚さ1~2ミリメートル
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食べてみたら、意外と

   1月6日現在、ミスド公式サイトでは「ソーダ風味」の情報はない。他方でツイッターを検索すると、21年12月26日から同メニューの目撃情報が見つかる。

   色合いに驚く人も複数いる半面、見た目や実際の味に対して好意的な声も多い。J-CASTトレンド編集部も神奈川県川崎市内のミスド店舗を22年1月5日に訪れた。すぐに「ソーダ風味」を発見。確かに、販売されている。

   同店の主力メニュー「ポン・デ・リング」に、砂糖でできた白い衣をまとったようなドーナツ。そのさらに上に、淡い青色の粉が細かく散りばめられている。衣は厚さ1~2ミリメートルだ。価格は店内で食べるなら154円(税込)、テークアウトは151円(同)だった。

   実食した。見た目とは異なり、味に奇抜さはない。もちもち食感のポン・デ・リングに、サクサクとした砂糖がかかっているという印象で、甘みは強すぎずちょうどよい。ソーダらしいさわやかな香りもほのかにするが、存在感は薄い。確かにソーダ「風」の味だ。

   なお別の記者が5日に東京都内の1店舗を訪れたが、すでに取り扱いを終了していた。販売状況は、店舗によって異なるようだ。

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