ダイキン「UVストリーマ空気清浄機器」4種 介護施設や病院で使えるモデルも
ダイキン工業は、UVストリーマ空気清浄機器4モデルを2021年12月10日から順次発売している。
天井埋込カセット型ほか用意
いずれも機内に吸い込んだ空気中の有害物質を集じんフィルターで捕集し、独自の空気清浄技術「ストリーマ」、ウイルスや菌の抑制効果が高い波長265ナノメートルの深紫外線を照射する「UVC LED」を搭載。深紫外線を機外に照射しないよう安全性に配慮した設計となっている。
省スペース設置に配慮したスリムタワー型「UV加湿ストリーマ空気清浄機 ACKB70Y-S」は、「抗菌HEPAフィルター」に捕らえられたウイルスや菌を抑制するほか加湿による乾燥対策にも有効。介護施設や病院など人が長時間滞在し、喉や鼻などの乾燥対策も求められる空間に適するという。
給水タンクを外さずにその場でも水入れが可能な給水方式「上から給水」、つけ置き洗いが簡単なコンパクトサイズの加湿フィルター、凹凸の少ない給水タンク内部の形状など手入れが簡単な構造を採用する。
専用のスマートフォンアプリ「Daikin Smart APP」を使用すれば、遠隔操作や室内の空気の可視化が可能になる。靴・下駄箱臭用や介護臭、ペット臭用など5種類の特化型脱臭フィルターを別売で用意する。
価格は20万3500円(以下全て税込)。
このほか、業務用の天井埋込カセット型に「UVC LED」を業界初搭載した「天井埋込カセット形 UVストリーマ空気清浄機 ACBC10Y-S」(22年4月1日発売、価格は30万8000円)。業務用エアコンの室内機に組み込める「UVストリーマ除菌ユニット BAEF55D160」(6月1日発売、21万7800円)。
ホテルやオフィスのエントランスなど人の出入りが多い大空間への設置に適するという大風量タイプ「UVパワフルストリーマ空気清浄機 ACBF14Z-S」(6月下旬発売)をラインアップする。