スマホアプリで眠りを「見える化」 センサー内蔵の電動リクライニングベッド
2021-12-10 04:30:00
健康器具などを手がけるアテックス(大阪市)は、電動リクライニングベッド「スリープクオリティベッド AX - BEA701」を2021年12月10日に発売した。マットレス内蔵タイプでは業界初の睡眠センサーを搭載。より簡単かつ詳細に睡眠の状態を視覚化できる。
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ベッド本来の性能も確保
マットレス内に空気圧の変化を電圧に変えて測定するピエゾ素子を使用した「エアセルセンサー」を搭載。横になるだけで睡眠中のわずかな動きや心拍、呼吸を2分ごとにモニタリングする。
スマートフォン専用アプリ「Sleep Quality」に睡眠スコアを送信。毎日の眠りに加え月ごとのスコア推移と比較し、過去の傾向を振り返ることもできる。スマートフォンのバイブレーション機能を利用した「目覚ましアシスト」、いびきや寝言の録音などの機能を搭載し、その日の睡眠データとともに保存可能だ。
ベッドは手元ボタンの操作で背もたれが65度、足元は20度まで調整可能な電動リクライニング式。体調やシーンに合わせて心地よいポジションで使用できる。
マットレスは芯材の固綿と、しっかりした硬さのあるウレタンフォームを重ねた3層構造。適度な硬さで睡眠時にかかる身体への負担を分散して快眠へ導く。ベッド床面は通気性の良いメッシュフレームとなっている。またベッド下には高さ27×幅45×奥行45センチの収納ボックスを3つ置けるスペースを確保する。
ヘッドボード、サイドクリップ(2本1セット)、ACアダプターが付属する。
価格は8万8000円(税込)。