「Marunouchi Street Park 2021 Winter」 PHEV車がイルミネーションの「電源」に
東京駅付近の丸の内仲通りに「公園空間」を創出するイベント「Marunouchi Street Park 2021 Winter」が2021年12月25日まで実施中だ。今回は「すごそう、冬のストリート」をテーマとして、緑あふれる公園空間を作り出している。
このイベントでは、幅広い世代が一緒に楽しめる3つのブロックを設置。さらに、三菱自動車工業のSUV「アウトランダーPHEV」から電気を供給し、丸の内仲通りの冬の風物詩であるイルミネーションを点灯するという一風変わった演出も用意している。
「ビッグチェス」「炎のポスト」など遊び心ある企画も
12月2~8日の期間限定で、三菱自動車工業による車両展示を実施。16日に発売される新型「アウトランダー」のPHEV(プラグインハイブリッドEV)モデルの給電機能を活用し、仲通り中央のクリスマスツリーのイルミネーションを点灯する。アウトランダーの助手席にはサンタクロースが座っており、フォトスポットにもなっている。
この展示は、丸の内パークビルディング前のブロック3「~Wonder Terrace!~」で実施されている。同ブロックには、鏡を敷き詰めた「光の回廊」や、屋外でも暖かい「ホットベンチ」など、イルミネーションをより楽しめるフォトスポットが登場している。ツリーの点灯時間は15時~24時まで。
また、丸の内ビルディングの前にあるブロック1「~Wonder Dining!~」では、ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」や「東京ステーションホテル」などによるキッチンカーが出店。シャンデリアが飾られた「グラスハウスレストラン」や、ツリーハンモックでゆったり過ごせる「鳥の巣ツリーハウス」、巨大な駒を動かす「ビッグチェス」もあり、子どもから大人まで楽しめるブロックだ。
丸の内二丁目ビル前のブロック2「~Wonder Lounge!~」では、音楽やアート、ストリートパフォーマンスといったアクティビティを用意。疑似炎の投函口にクリスマスカードを入れる「炎のポスト」や、風よけが設置された中でビリヤードを楽しめる「ビリヤードストリート」も展開されている。